「自信があれば、それほど悩むことなんてなくなる」アドリアナ・リマ【名言ニュートリション】

とりわけヴィクトリアズ・シークレットのエンジェルとして名高い、スーパーモデルのアドリアナ・リマ。彼女の外見の輝きの根底には信念があり、その信念はアスリート並みのワークアウトによって形成されている

When you’re confident, you’re not bothered by much. –Adriana Lima
(Mackenzie Wagoner, “The Brazilian Body Workout: Aeroboxing with Adriana Lima”, VOGUE online, http://www.vogue.com/article/adriana-lima-model-workout-routine, June 6, 2014, 9:10 PM)

ブラジル出身、1981年6月12日生まれのアドリアナ・リマ。瞳は青いが、本人によると西インド人、黒人、日本人など、様々な血を引いているという。正にブラジルならではの出自である。

13歳の時に地元でスカウトされ、15歳でフォード主催のブラジルのコンテストに出場し優勝、続く世界大会で準優勝。その後、エリート・モデル・マネージメントと契約、ニューヨークに拠点を移して本格的デビューを果たす。1999年になると、ヴィクトリアズ・シークレットのランウェイに初登場。翌2000年には、ヴィクトリアズ・シークレットの特別モデルの地位にある「エンジェル」に抜擢され、以来、エンジェルとして歴代最長の契約記録を更新し続けている。

収入面でも群を抜く存在である。2005年、『フォーブス』誌の「世界で最も稼ぐモデル」のランキングに初登場。その後、順位を上げ、上位の常連となり、2016年には1050万ドルを稼ぎ出し、2014年以降、3年連続で2位につけている。

エンジェルの地位と世界最高クラスの収入、36歳のアドリアナ・リマが、その両方を長期間にわたって維持する秘訣は、アスリート並みの徹底したワークアウトにある。HIIT(High-Intensity Interval Training:高強度インターバルトレーニング)などを取り入れるが、中でもお気に入りは、19歳の時に始めたボクシング。自身が練習に挑む姿勢を「試合に備えるプロボクサー」になぞらえ、「ボクシングを愛しているわ」と公言する。なお、本人のインスタグラムや、ヴィクトリアズ・シークレットのYouTubeチャンネルのなかで、ワークアウトの様子が公開されている。

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美を親から受け継いだだけで、努力をしないモデルの大半は、短期間のうちに表舞台から消え去る運命にある。短命なモデルたちが意味なくスマホを弄り、お菓子を口にし、運任せの怠惰な時間を過ごす間、36歳のアドリアナ・リマは、激しいワークアウトを行う。不動の地位は、こうして獲得され、維持されている。大きな夢でも小さな目標でも、何か成し遂げたいことがあるのなら、言い訳を探すのはやめ、今日もワークアウトに励もう。トレーニングは肉体を変え、自信と忍耐力を与えてくれる。そう、「自信があれば、それほど悩むことなんてなくなる」のだ。

文/木村卓二