乾燥肌を予防するには【川﨑泰代の美筋食 第17回】

「走るフードコーディネーター」川﨑泰代さんに体づくり、健康づくりのための食事と栄養について教わる連載。第16回は秋から冬に向かうこの季節に気をつけるべきことと、有効なパスタをご紹介します。

肌のカサツキを予防するには

私の知人で、80歳以上のお歳を召しているのに、とても肌がきれいな女性がいらっしゃいます。実際に肌を触らせていただいたのですが、シワもシミもない。ですが、特にスキンケアに気を使っているというワケでもありませんでした。

なぜ、こんなにきれいな肌を保たれているのか。その方の食生活を伺ってみると、毎朝、自家製のニンジンジュースを飲まれているとのこと。ニンジンはビタミンAが豊富に含まれているお野菜です。毎日ジュースにして飲むことで、自然と美肌を保てたのでしょう。
 

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かさつきや潤いを失った肌はビタミンAが不足しがちです。ビタミンAが不足すると肌のターンオーバー(新陳代謝)が乱れてきます。お肌にとって、ビタミンAはとても大切な栄養素です。

また、ビタミンAと同じくらい重要なミネラルが亜鉛です。亜鉛にはコラーゲンの合成を助ける働きがあります。「モチモチ肌」を維持するには必要となる栄養素です。また、筋肉同様、肌の材料となっているのがタンパク質。日ごろからトレーニングをしていてプロテインを摂取している人がタンパク質不足に陥ることはあまりないとは思いますが、タンパク質を積極的に摂ることで、肌のかさつきを抑えることも可能となってきます。

具体的なメニューとしては、牡蠣と春菊のパスタがおすすめです。

牡蠣と春菊のパスタ
材料(2人分)
牡蠣:150g
春菊:70g
パスタ:150g
オリーブオイル:小さじ1
ニンニク:1かけら
塩:小さじ1/3
コショウ:少々
鷹の爪:1本

 ①フライパンでオリーブオイルを熱して、ニンニクと鷹の爪を炒める。
 ②よく洗った牡蠣をフライパン入れ、両面を2分ほど焼く。
 ③葉を摘んだ春菊を入れて炒める。
 ④時間通りに茹でたパスタを加えて炒める。
 ⑤塩とコショウで味を整える。

これでできあがりです。こちらのパスタは、秋から冬場にかけて共通して召し上がっていただけます。これからの季節にちょうどいいと思います。


川﨑泰代(かわさき・やすよ)
フードコーディネーター。アスリートフードマイスター。食育インストラクター。IHクッキングクリエーター。小学生のころよりバレーボールを始め、以来スポーツが生活に欠かせないものとなる。「走るフードコーディネーター」として、自らもフルマラソンに挑戦するなどアスリートとしての顔も持つ。自身の経験から「強い体と心は『食事』で作られる」と言うコンセプトのもと、一般アスリートからトッププロまで幅広く食事を指導。現在はサッカーJリーグU-18育成選手の食事指導にもあたっている。テレビ、ラジオ、雑誌などメディアでも活動している。
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