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【胸肉365 vol.133】せりと胸肉のおひたし




ボディメイクに欠かせない鶏の胸肉を、おいしく簡単に味わえるレシピを毎日更新!
ふるさと生活・健美食研究家、やまなか順子‵の「胸肉365」。本日はせりと胸肉のおひたしをご紹介。

旬のものをいただくことで、滋養を高め、生活習慣病の予防にも。美味しく健康を維持して、体を磨き鍛えよう

せりの旬は冬から春にかけて。せり科の多年草で、日本全国の山野に自生しています。古く奈良時代にはすでに食用とされていた記録が古事記、万葉集に残されています。せりは生薬としても知られています。茎や葉を乾燥させたものを、生薬で水芹(すいきん)といいます。水芹を煎じて服用することで、食欲増進の他、解熱や神経痛、リューマチ、黄疸(おうだん)などに効果があるとされています。
独特の香り、セリ特有の芳香にはオイゲノ―ルなどの成分が含まれ、鎮静効果があるとされています。また、ピラジンと呼ばれる成分が血液凝固を防ぎ血栓を予防したり、肝機能を強化するのに役立つとされています。すごい食材ですね。シンプルにお浸しにしてたくさん食べたいですね。


材料/せり
調味料/鰹節、醤油、塩

①根っこも食べるので、きれいに洗う

ベジセーフで根も、葉もミスと洗いし水で流すだけ。灰汁もとれます
※野菜はベジセーフで洗うと安心。野菜のえぐみも消え、色、味、保存も長持ちしますよ。まず、使ってみて下さい

③熱湯に一つまみの塩を入れてさっと30秒ほど湯がく
※茹で過ぎに注意

④5cmほどに切る

⑤皿に盛り付け、鰹節をたっぷりのせ、醤油をかけていただきます。お好みでゴマものせて…

【完成】

香り、苦み、色が身体の機能に刺激を与えます。春をいただきましょう

ジューシー胸肉の作り方はこちら。

料理・撮影・スタイリング・文/やまなか順子‵

ふるさと生活・健美食研究家、133代奄美観光大使。奄美群島の100歳長寿の生き方や知恵、食文化、民俗学、シャーマニズムなどを17年間取材・撮影。その活動のなかで古来からの自然調味料、月の満ち欠けのリズムに合わせた食生活や旬食材の調理法を学ぶ。伝統文化を体感する島旅「あまなび」や「長寿の島のさしすせそ展」「島ちょく!」など、地域ブランディングプロデューサーとしても全国で講演活動、イベントを展開中。