【胸肉365 vol.209】ふるさとの食文化 vol.6 湯豆腐・水炊き




ボディメイクに欠かせない鶏の胸肉を、おいしく簡単に味わえるレシピを毎日更新!
ふるさと生活・健美食研究家、やまなか順子‵の「胸肉365」。本日はふるさとの食文化 vol.6として湯豆腐・水炊きをご紹介。

究極の鍋料理

「湯豆腐・水炊き」は家庭料理か否か。様々な地域、家庭で作られていますね。以前、京都の東山に旅をしたときいただいた湯豆腐が忘れられません。シンプルに水から茹でたお豆腐「湯豆腐」です。そして水炊きもふるさと料理ですね。こちらも水炊き同様にとってもシンプルです。鳥を塩で煮る。コラーゲンで白濁したスープが忘れられない味になります。この料理で一番の調味料は、実は水ですよ。

材料/豆腐、胸肉 ※今回は、京都の豆腐を用意
調味料/水、昆布、塩

①豆腐を4つに切る

②美味しい水を鍋にいれ昆布を敷き塩小さじ1いれジューシー胸肉をつくる。※ジューシー胸肉の作り方を参考に。スープに豆腐をいれる

③ジューシー胸肉をスライスし器にもりつける

④しっとりと温まった豆腐を引き揚げる

⑤スープをかける

⑥盛り付けて完成

【完成】

箸置きに箸をのせ、手をあわせ「ありがとう、いただきます」と言ってたべると美味しさが増しますよ

料理・撮影・スタイリング・文/やまなか順子‵

ふるさと生活・健美食研究家、133代奄美観光大使。奄美群島の100歳長寿の生き方や知恵、食文化、民俗学、シャーマニズムなどを17年間取材・撮影。その活動のなかで古来からの自然調味料、月の満ち欠けのリズムに合わせた食生活や旬食材の調理法を学ぶ。伝統文化を体感する島旅「あまなび」や「長寿の島のさしすせそ展」「島ちょく!」など、地域ブランディングプロデューサーとしても全国で講演活動、イベントを展開中。