ひと月に3回運動会に参加しました【佐久間編集長コラム「週刊VITUP!」】

VITUP!読者の皆様、こんにちは。日曜日のひととき、いかがお過ごしでしょうか? 6月に入り、関東地方の梅雨入りも間近と言われていますが、この週末は晴天に恵まれました。

さて、5月は2週連続で子供の運動会(体育祭)がありました。それが終わったにもかかわらず、つい先日またしても運動会にお邪魔してきました。「どれだけ運動会が好きなんだよ!」と突っ込みたい気持ちはよくわかります。ひと月に3回も運動会に参加する人はそれほどたくさんいないでしょう。

運動会は子供の頃から好きでした。そして研究を進めた結果(誇張表現)、それぞれの種目の必勝法というものが見えてきました。

たとえばかけっこの場合。小学校では先生が「腕を大きく振りなさい」というようなアドバイスすることもありますが、腕の振り方にもコツがあります。手をグーにして力いっぱい腕を振ると、肩が後ろに引っ張られる形になるため、体が前に進みにくくなります。手はパーで手のひらを後ろに向けるようにして腕を振ると、必ず肩が前に出てくるので、前方への推進力が増します。

たとえば玉入れの場合。野球のボールを投げるようにして高い位置にあるカゴを狙っても、小学生の身長や筋力ではなかなかうまく入りません。カゴの近くから下投げで、カゴに沿うようにして真上に向かって投げると、玉の軌道的にも上から投げるよりもだいぶ入りやすくなります。ほかにも綱引きや騎馬戦、二人三脚など、それぞれに必勝法がありますが今回は割愛します。

私がお邪魔させていただいたのは、ある企業の運動会でした。この運動会には社員とその家族、400人超が参加。玉入れ、綱引き、大縄跳び、障害物競走、リレーといったおなじみの競技で大いに盛り上がりました。

この企業の運動会は今年で4年連続4回目の開催。日頃の運動不足やストレスの解消、あるいは一緒に働く仲間たちとの親睦を深めることが狙いで、福利厚生の一つとして取り入れたそうです。縁日や屋台、あるいはマッサージなどのサービスも用意されていて、運動が決して得意でもない人でも、楽しめるような配慮がされていました。

社員が心身ともに健康であることは、企業にとって大きなアドバンテージとなります。不健康な状態だと集中力の欠如などからミスをすることもあるでしょうし、仕事の効率も上がりません。また、運動会で上司や同僚の普段とは違う一面を見ることで、コミュニケーションが高まり、風通しも良くなると言います。チームワークがよくなれば、それだけ仕事面にもプラスの効果を生むことでしょう。

最初の準備体操の段階では全体的におとなしい印象でしたが、最後のリレーでは各チームが一致団結してすごい熱が生まれていました。きっと週明けからは、よりエネルギーに満ちた状態で仕事に臨めるに違いありません。やっぱり運動会は素晴らしいですね。

実は今回のこの運動会潜入には、ある狙いがありました。その様子は追って紹介したいと思います。お楽しみに!

佐久間一彦(さくま・かずひこ)
1975年8月27日、神奈川県出身。学生時代はレスリング選手として活躍し、全日本大学選手権準優勝などの実績を残す。青山学院大学卒業後、ベースボール・マガジン社に入社。2007年~2010年まで「週刊プロレス」の編集長を務める。2010年にライトハウスに入社。スポーツジャーナリストとして数多くのプロスポーツ選手、オリンピアンの取材を手がける。