「夢」とは? 【編集部員コラム「気まぐれVITUP!」】by副編集長:木村




VITUP!副編集長の木村です。

先週の編集Yのコラムと、それに対するアンサー的な編集長のコラム、まるで編集部の内情をさらけ出しているようで面白かったですね。テーマは目標設定に関することでしたが、今回は自分もちょっとその辺について触れておきたいと思います。

みなさん、「夢」ってありますか?
「夢」を持ったことがありますか?

実は生まれてこの方、「夢」を持ったことがないんです。
「夢」って何それ?という感じで。
もちろん、小さい頃からサッカーをやっていて、サッカー選手になりたい!と子供ながらに思ったことはありましたが、もう小学校を卒業する頃にはその思いは消えていました。

名古屋の瑞穂陸上競技場。小さい頃は、いずれここでプレーしたいと思っていましたが……

これから話すのはあくまで、私自身の超個人的な考え方です。

「夢」を持ってそこに向かってひたむきに突き進んでいるアスリートの方々などに多く接し、本当に感服することばかりですし、それを否定するわけではありません。

でも、「夢」というなんとなくボンヤリしていて、どこか「届かないかもしれない」という思いが混じっているものが自分はあまり好きではありません。もし自分がたどり着きたい境地・達成したいことがあるのであれば、それは「夢」という漠然としたものではなく、「目標」として具体的に定めるべきなんじゃないか……と思っていますし、今までもそう生きてきたつもりです。

結局のところ、言いたいことは佐久間編集長と同じく「実現可能なゴールを設定していこう」ということになってしまうのですが……。もし「夢」という言葉に甘え、そこと自分の現在地とのギャップに悩んでいる方がいるのであれば、その考えを少し変えてみてもいいかもしれません。

もう一度言いますが、「夢」自体を否定するわけではありません。
特に子供たちには大きな「夢」を持つことが、たくましい成長につながるだろうと思います。でも大人になって、ある程度自分のできること・やるべきことがわかってきたときに、「『夢』だから達成できなくてもしょうがない」という逃げ道や甘えは作りたくないな、と思っています。

「偉そうなことを言って、オマエは何を達成したんだ?」

と言われるとあまり自信を持って言えることは少ないのですが、とりあえず、痩せようと思います。ぷぅやんのダイエット物語が始まり、隣で少し鼻で笑いながら撮影したり動画を編集したりしていますが、体重は自分も同じようなもんです。ということで、まずは大学生の頃の85キロあたり目指すことにします(←それでも重すぎ)。

ただ、食べたいものは食べたいと思っているので、徐々に。
毎月1キロくらいずつ減らしていければ……という感じで頑張ります(笑)。

木村雄大(きむら・ゆうた)
1986年11月20日、愛知県出身。千葉県鎌ケ谷市で学生時代を過ごし、柏南高校を経て獨協大学へ。IT企業に就職後、2015年4月にライトハウスに入社。スポーツの書籍の編集、エンタメ誌の記事執筆などを行う。
Twitter→@Caesar17_yk