ハロウィンに使うエネルギーをトレーニングに使え【佐久間編集長コラム「週刊VITUP!」第36回】

VITUP!読者の皆様、こんにちは。日曜日のひととき、いかがお過ごしでしょうか?

ひどかったですね。ハロウィンの渋谷。プロレスラーはマスクをかぶったり、ペイントをしたりすると性格が変わると言いますが、普通の人も仮装をすると性格が変わってしまうものなのでしょうか? 器物破損をしたり、痴漢行為をしたり、ゴミをいたるところに放置したり、とても普通の大人にはできない蛮行、破廉恥な行動をしていた人たちは、普段どんな生活をしている人なのでしょうか? 単純に興味があります。どういう精神状態ならあんな行動ができるのか、聞いてみたいものです。「Trick or Treat!」。お菓子をくれなきゃイタズラするぞ!……って、まさか、お菓子をもらえなかったからという理由でああいう行動に走ったわけではないですよね? その心理状態に興味があります。

今回のハロウィンに限らず、成人式、サッカー代表戦の後、年越しカウントダウンなど、人が集まると、どうしても良からぬことが起こります。イギリスの心理学者・ウイリアム・マクドゥーガルが唱えた群集心理の特徴には、「暴力性」、「極端な行為」、「過度な情動」などがあります。まさしく集団になると、無意味に騒いで暴れてしまう人たちの特徴を表していると言えるでしょう。

みんなでワイワイ騒ぎたい気持ちはわかります。だけど、エネルギーの使い方を間違ってはいけません。どうせみんなで暴れるなら、ポジティブな方向にエネルギーを使ってみませんか?

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先日トピックスでお知らせしたように、今年の大晦日にBiP田町店にて年越しトレーニングが開催されます。除夜の鐘にちなんで108種類のトレーニングで自分を追い込んで、10.8㎏のささみを食べてプロテインで乾杯をして年越しカウントダウン。最高にエネルギーに満ち溢れているではないですか!

集団になると暴れてしまう人は、きっと普段は運動不足であることが予想されます。エネルギーの使い方がわからずに、間違った方向に暴発してしまう。だとしたら、大晦日の「マッスルカウントダウン」は、そのエネルギーを思う存分使って、ストレスを発散する絶好のチャンスです。

トラックを横転させて犯罪行為をするぐらいなら、ベンチプレスをして大胸筋を鍛えろ。どさくさに紛れて痴漢行為をするぐらいなら、バーベルカールで上腕二頭筋を鍛えろ。渋谷の道路でボールを蹴って迷惑行為をするぐらいなら、スクワットで大腿四頭筋を鍛えろ……という話です。人に迷惑をかけることなく、自分の体にいいことをしながら、みんなで一緒にワイワイ楽しく騒ぐ。目的もなく馬鹿騒ぎをするハロウィンよりも、きっと楽しく有意義なイベントになるはずです。

イベントは17時から始まって、ウォーミングアップからの気合い入れ。休憩をはさみながら一部、二部とトレーニングを行ない、それが終わるとプロテインで乾杯&ささみ10.8㎏完食。そして23時55分からは年越しジャンピングスクワット。スクワットでカウントダウンしながら年を越したら、2019年は素敵な1年になりそうですね。トレーニング初心者の方も大歓迎とのこと。イベントの詳細はこちらからどうぞ。

佐久間一彦(さくま・かずひこ)
1975年8月27日、神奈川県出身。学生時代はレスリング選手として活躍し、全日本大学選手権準優勝などの実績を残す。青山学院大学卒業後、ベースボール・マガジン社に入社。2007年~2010年まで「週刊プロレス」の編集長を務める。2010年にライトハウスに入社。スポーツジャーナリストとして数多くのプロスポーツ選手、オリンピアンの取材を手がける。