鍛える前に整えよう!スマートヘルス社が女性専用のコンディショニングジム「ココサイズ」を来年1月に出店!




ミクシィグループの株式会社スマートヘルス(以下、スマートヘルス社)は、2019年1月23日(水)に健康寿命延伸を目的とした新しい業態のコンディショニングジムを、新桜木町にオープンすることを発表した。

近年、社会問題となっている社会保障給付費の増大に歯止めをかけるためには、平均寿命と健康寿命のギャップを縮小することが重要だという考えものもと、ミクシィで培ったコミュニケーション設計のノウハウを誘導させた新しいサービスとして展開する「ココサイズ」。肩凝りや疲れやすさ、眠りの浅さなどの病院に行くほどではないものの、身体の運動器に障害が起こり、移動機能が低下しているロコモティブシンドロームと呼ばれる状態にある日本人は現在、約4700万人いるとされており、スマートヘルス社は、この発病の一歩手前の領域である未病と言われる期間のうちにコンディショニングを行なうことで、社会問題となっている社会保障費の削減を目指すとしている。

独自開発を行なったAIシステムでの「カラダチェック」とコーチによる「カウンセリング」で、個々の身体の状態に合わせた「コンディショニングプログラム」を実施する同施設は、大衆化には程遠い高価格が課題とされていたコンディショニングを月額7,000円(税抜)という低コストで提供を実現した点や、一回約30分という利用時間も魅力のひとつ。

 

健康寿命の延伸を目的としながらも、第1号店を女性専用としたことについては「結婚・出産・子育てというようなライフステージの中で、自分の身体と向き合う時間が取れないまま更年期を迎える女性は、健康寿命と平均寿命の差が男性よりも大きく、優先順位が高いと判断した」と説明。今後は男性や高齢者向けにも展開していくとした。

「テクノロジーを駆使した身体の状態評価」と「エビデンスに基づく運動プログラム」、「ミクシィグループで培ったコミュニケーション設計のノウハウ」を融合させた新しいウェルネス業態の展開をはじめとした多角的なアプローチで、日本の健康寿命延伸を目指すスマートヘルス社。代表取締役の荻野泰弘氏は「コンビニが街角のどこにでもあるように、超高齢社会の日本においては、このような施設もそれくらいの規模で展開されることが然るべきだと思っている。いずれは、誰しもが自分の家から徒歩圏内で行けるような店舗展開を目指していきたい」と話した。

●住所
東京都世田谷区桜新町一丁目15番18号L’tia(ルティア)桜新町1階

●アクセス
桜新町駅から徒歩3分

★詳しくは公式サイトをご確認ください。

取材・文/中田有香