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サラダチキン王決定戦⑯~サラダチキン界のダイナモ




クリスマスに食べたい№1チキンを決める「サラダチキン王決定戦」がついに最終日を迎えました。大相撲の本場所と同じ15日間お付き合いいただきありがとうございました。最後に登場するのはローソンのハーブ。「最後に地味」とは言わないでください(※注=あくまでも個人の感想です)。

エントリー№15 ローソンのハーブ

「サラダチキン王決定戦」15日目、ついに最終日を迎えました。これまでの14日間の記憶が蘇ってきます。炭火焼きと直火焼きを間違えたり、スモークが連続で登場したり、「ピロピロ式」「サラダチキン界の○○」「つゆだく」など、サラダチキン業界にさまざまな用語が誕生しました。

最終回はローソンのハーブ。最後にきて地味。思えば最初はローソンのハーブ。「サラダチキン王決定戦」は、地味に始まり、地味に終わろうとしています。

最後の試食を前に編集長から大事な報告があるそうです。

「いつもはランチの後であまりお腹がすいてないんだけど、今日はめちゃくちゃ腹が減ってるので、いつもよりうまく感じると思います」(佐久間)

そうですか……。あらたまって言うほどのことでもないですね。ただ、空腹は最高の調味料と言いますし、多少影響はあるかもしれません。それでは最後の試食にいってみましょう。

「うまい。腹が減ってるからってだけではないと思う。食べやすい」(佐久間)
「私も美味しいと思います。ハーブっぽくはないけど美味しいです」
(ミルキー)
「肉がやわらかいし、味もしっかりついてる」
(キャプテン)
「プレーンとして美味しい」
(親方)
「プレーンじゃないですよ」
(ミルキー)
「プレーンの前段階。前段階の鳥」
(親方)

「前段階の鳥」ってなんだよ。とにかく何かの味で美味しいのではなく、そのままで美味しいという印象のようです。

「クセがないから食べやすいね」(佐久間)
「今までのなかで一番持久力がありそうですね。ずっと食べていられそう」
(ミルキー)
「飽きる味ではないから持久力はあるね」
(佐久間)
「持久力って味だけじゃなくて肉質も大事なんですよね。その点でも食べやすい肉質だから持久力はあると思います。持久力といったら……Qちゃんだ。サラダチキン界の高橋尚子」
(キャプテン)

サラダチキン界の○○はいつもたとえが少し古め。もう少し新しいところでお願いします。

「サッカーで持久力、スタミナといったら長友(佑都)じゃないですか」(親方)
「わかった! サッカーなら北澤(豪)だ」(キャプテン)
「中盤のダイナモ」(佐久間)


古いよ。北澤豪が中盤のダイナモって30代半ば以上の人にしか伝わらない。しかしながら、最後に登場したローソンのハーブは、味、肉質ともに飽きないタイプで持久力があるという評価でした。サラダチキン界のダイナモです。

以上で全15種類を食べ終えました。ついに次回は最終結果の発表。栄えある第1回サラダチキン王に輝くのは、ダイナモなのか、白・蝶野なのか、それとも山井か、相澤か……って、なんの話からさっぱりわからん。それではまた明日、この時間にお会いしましょう。