【石森太二の「TAIJI THE WORLD」第15回】太二式トレーニング~上腕二頭筋

プロレス界でも屈指の筋肉美を誇る石森太二選手の連載コーナー『TAIJI THE WORLD』。石森選手のトレーニングメニューを紹介するシリーズ。腕のトレーニングの後編。前回の上腕三頭筋に続き、今回は上腕二頭筋を鍛えるメニューを紹介します。

プリチャーカール

前回に引き続き、腕のトレーニングを紹介していきます。今回は上腕二頭筋。力こぶの側とイメージしてもらえればいいでしょう。まずはプリチャーカール。ヒジが前方にある状態でカールをするため、負荷も大きく筋肉が発達しやすい種目です。ただし、プリチャーカールはヒジを痛めやすい種目でもあるので、ケガには十分注意して行なってください。

ポイントは下ろすときにヒジが伸び切らないようにすること。ヒジを伸ばし切ってしまうと刺激が逃げてしまいます。絞り込むときに小指と薬指で握り込む感じでグッと力を入れると、二頭筋に刺激が入ります。バーを上げるときは顎を引くようにしてください。

下ろしたときにヒジは伸ばし切らない

 

バーベルカール

カールの種目はダンベルカール(コンセントレーションカール)、ハンマーカール、インクラインカールなど数多くありますが、ここではストレートバーを使ったバーベルカールを紹介します。バーベルカールは高重量でのトレーニングが可能なので、筋肉に大きな負荷をかけることができます。

ポイントはバーを上げる位置と、上げるときに顎を引くこと。上げるときは力こぶを高い位置にもってくるように意識してやると、行なうとより負荷を感じることができます。また、収縮のときには顎をグッと引いてください。顎が上がると体が伸びしてしまうため力が逃げてしまいます。

力こぶが高い位置にくるように上げる

 

腹筋を中心にメニューを紹介してきましたが、自分は今もいろいろな人からアドバイスを受けながらトレーニングに取り入れたりしています。やり方がマンネリ化してきて体に耐性ができてくると、段々違う刺激を求めなければいけません。まだまだ足りないところだらけなので、刺激を変えながらトレーニングをしていきたいと思っています。

 

撮影/中田有香

 

石森太二(いしもり・たいじ)
1983年2月10日、宮城県出身。闘龍門に入門し、2002年5月11日、メキシコ・アレナ・コリセオでの橋本史之戦でデビュー。2006年からNOAHに参戦し、GHCジュニアヘビー級王座最多防衛記録となる10度の防衛を記録。2018年にNOAHを退団し、現在は新日本プロレスを主戦場として、ジュニアヘビー級戦線で活躍している。プロレス界でも屈指の筋肉美の持ち主。