お茶×ランニング=アンチエイジング?!「東京マラニック2019」イベントレポート②【川﨑泰代の美筋食 第55回】

「走るフードコーディネーター」川﨑泰代さんに体づくり、健康づくりのための食事と栄養について教わる連載。前回に引き続き、川﨑先生がイベント講師を務めた「東京マラニック2019~お茶deラン~」の様子と一緒に、ランニングや運動時に使える知識をお届けします。

1月12日(土)に開催された「東京マラニック2019~お茶deラン~」。走るフードコーディネーターとして活躍する川﨑先生からランニングと食事に関する指導を受けることができるイベントとして、受付開始からわずか数日で定員になる盛況となりました。今回は、ランニング後に行なわれた「お茶と運動」をテーマにしたプチ口座の内容を、実際に提供されたランチと共にご紹介します。

<デリ>抹茶ポテトサラダ、茸とサーモンのマリネ、ひじき煮キヌアの豆サラダ
<主菜>グリルチキン、抹茶チーズソース
<主食>十八穀米
<スープ>生姜入りきのこと寒天のスープ
<果物>キウイフルーツ
<ドリンク>狭山火入れ、ぽかぽか(和紅茶×生姜)、ほがらか(和紅茶×ローズヒップ×ハイビスカス)

お茶を取り入れた「ホテル1899東京」さんならではのメニューが並ぶ中、まず注目したいのが抹茶のポテトサラダです。ポテトサラダの主な材料となるジャガイモには、紫外線によるメラニンの沈着を抑える効果のあるビタミンCが豊富に含まれています。ジャガイモに限らず、メニューの中のキヌアやキウイフルーツ、ローズヒップティーやハイビスカスティーからも多くのビタミンCを摂取することができます。

屋外での運動ではたくさんの紫外線を浴びることになるので、ビタミンCと同様の効果を持つ、抗酸化作用のある食材を摂取することも重要です。緑茶、生姜、サーモンなどを積極的に摂取することで、シミ・シワ・くすみのない健康的なお肌を保つことができます。

さらに、ひじき等から摂取できる鉄分もランニングの際に必須となる栄養素と言えます。スポーツ性貧血という言葉を聞かれたことがある方もいらっしゃると思いますが、その原因は「鉄分不足」のほかに「発汗」と「衝撃」が主とされています。発汗に加え、足に衝撃を与え続けるランニングを行なう際には、スポーツ性貧血の予防のためにも鉄分を多く摂取することが大切だということです。

バランスの良い食事・運動・休養という身体づくりの基礎をすべて取り入れた今回のイベント。帰りの際にはお土産が配られたりと、参加者の皆さんも「こんなに至れり尽くせりなランニングイベントはない」と終始笑顔が溢れる時間となりました。中には、イベントを通じて何度か会ううちに仲良くなったという方もチラホラ。一人で黙々と自分を追い込むトレーニングももちろん素敵ですが、たまにはイベントに足を運んで、新たな発見や出会いを見つけてみてはいかかですが?

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川﨑泰代(かわさき・やすよ)
フードコーディネーター。アスリートフードマイスター。食育インストラクター。IHクッキングクリエーター。小学生のころよりバレーボールを始め、以来スポーツが生活に欠かせないものとなる。「走るフードコーディネーター」として、自らもフルマラソンに挑戦するなどアスリートとしての顔も持つ。自身の経験から「強い体と心は『食事』で作られる」と言うコンセプトのもと、一般アスリートからトッププロまで幅広く食事を指導。テレビ、ラジオ、雑誌などメディアでも活動している。
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