【石森太二の「TAIJI THE WORLD」第12回】太二式トレーニング~腹筋③

プロレス界でも屈指の筋肉美を誇る石森太二選手の連載コーナー『TAIJI THE WORLD』。石森選手のトレーニングメニューを紹介するシリーズ腹筋編も3回目。今回は最近のお気に入りメニューと最近はあまり行なっていないメニューの2種類を紹介。太二式トレーニングで目指せシックスパック!

伸ばした状態から腹筋を収縮させるアブベンチ

腹筋トレーニング編の第3弾。今回も2種類のメニューを紹介します。一つは最近のお気に入りメニューで、もう一つは逆に最近はあまりやっていないメニューです。トレーニングのメニューは毎回同じだと筋肉が刺激に慣れてしまうので、定期的に変えることが大事。以前はやっていたけど、最近はやっていない……というようなメニューをたまに入れてみると、効果が上がることもあります。

今回紹介する一つ目のメニューはアブベンチ(AB BENCH)。写真を見てもらえばわかるように、マシンを使った腹筋です。このアブベンチに乗ると、台が斜めになっているので、スタートポジションは腹筋が伸びた状態になります。この体勢から腹筋をグッと収縮させていきます。普通の腹筋よりも、筋肉の収縮を感じられるのでお気入りの種目の一つです。

負荷はプレートで調整することができます。腹筋の収縮を意識してできる重量でやるほうがいいでしょう。重量を重くしすぎて腹筋以外の部位を使って上げてしまうと、当然腹筋への効果は落ちてしまうので注意が必要です。

プレートで重さは調節

 

腹斜筋を鍛えるサイドベンド

続いては腹斜筋を鍛えるサイドベンド。最近はあまりやっていないメニューですが、ボディビルに出場するときには、腹斜筋に効かせるために取り入れていました。やり方は片手にダンベルを持って、ダンベルの重量を感じながら上体を倒していきます。そしてダンベルを持っていない側の腹斜筋を使って上体を元に戻します。これを左右行ないます。

 

ダンベル側に体を倒す
腹斜筋を使って上体を戻す
逆側も同様に
ダンベルの重さを感じながら体を倒す
体を戻す。腹斜筋を押さえて負荷を感じながら行なう

 

やるときの注意点は、上体を戻すときに腕でダンベルを引き上げないこと。使っていないほうの手で腹斜筋を押さえて、負荷を感じながらやるとしっかり効かせることができると思います。腹斜筋でしっかり重さを感じられる重量でやるようにすること。あまり重たすぎるとどうしても腕を上げようとしてしまうので、自分の筋力に合った負荷をかけるようにしましょう。

このサイドベンドは最近やっていない種目だったため、撮影用で久しぶりにやったらかなり腹斜筋に効きました。トレーニングメニューは定期的に変えたほうがいいということを、身をもって感じました。腹筋のメニュー紹介は次回でラストとなります。

 

撮影/中田有香

 

石森太二(いしもり・たいじ)
1983年2月10日、宮城県出身。闘龍門に入門し、2002年5月11日、メキシコ・アレナ・コリセオでの橋本史之戦でデビュー。2006年からNOAHに参戦し、GHCジュニアヘビー級王座最多防衛記録となる10度の防衛を記録。2018年にNOAHを退団し、現在は新日本プロレスを主戦場として、ジュニアヘビー級戦線で活躍している。プロレス界でも屈指の筋肉美の持ち主。