お茶×ランニング=アンチエイジング?!「東京マラニック2019」イベントレポート①【川﨑泰代の美筋食 第54回】

「走るフードコーディネーター」川﨑泰代さんに体づくり、健康づくりのための食事と栄養について教わる連載。今回は、川﨑先生がイベント講師を務めた「東京マラニック2019~お茶deラン~」の様子と一緒に、ランニングや運動時に使える知識をお届けします。

「東京マラニック2019~お茶deラン~」が、1月12日(土)に開催されました。マラニックとは「マラソン+ピクニック」からなる造語で、順位やタイムを重視しない、娯楽性の高いマラソンとして注目を集めているイベントです。川﨑先生が講師を務めた今回のイベントも、ランニングとお茶をテーマにした“アンチエイジング”ができる企画として、初心者から中級者まで多くの参加者で賑わいを見せました。

健康的な身体をつくるためにはまず、バランスの良い食事・運動・休養の3つのトライアングルが重要という考えのもと、今回のイベントは食事や運動に加え、より“休養”に焦点を当てたイベントとなりました。

午前8時からの受付を済ませると、主催の「ホテル1899東京」さんが普段、客室として利用している個室に着替え場所として案内されました。昨年12月にオープンしたばかりというお茶へこだわりが溢れたお部屋で、お茶を飲んだり、テレビを見たり。1時間後に設定された集合時間まで、思い思いの時間を過ごすことができます。

部屋に用意された様々な種類のお茶

メインイベントでは、約7キロの距離を2時間かけてランニング。東京タワーや虎ノ門ヒルズなど東京の観光スポットを眺めながら走る途中、レストランでのお茶休憩を挟んだりと、まさに“マラニック”と言える時間となりました。ランニング中の会話も弾み、走り終えた参加者の方からは「もうゴール?」「楽しかった」と言った充実の声も。

川﨑先生によれば、このお茶をいただく時間(静の時間)とランニングで身体を動かす時間(動の時間)をバランスよく取ることが、心と身体の安定につながると言います。お茶には利尿作用もあるため、運動の際には水やスポーツドリンクなどでの水分補給も必要となりますが、抗菌化作用のあるお茶とデトックス効果のあるランニングを一緒に行なうことで、アンチエイジングの効果も期待できるそう。また、お茶は美肌効果のほかにも、インフルエンザや風邪、がん予防に効果があるとされています。

ランニングを終えた後は、着替えの際に利用した客室に戻りシャワーを浴びたり、ふかふかのベッドで休んだり。出発前と同様、ゆっくりとした時間を過ごすことができます。

お茶へのこだわりはバスルームにも

疲れを癒したあとは、日本茶をテーマにしたホテル内のレストランで、ランニング時に取り入れたい栄養素を使ったお茶料理が提供されました。次回は、実際に提供されたランチを川﨑先生の解説とともにお届けします。

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川﨑泰代(かわさき・やすよ)
フードコーディネーター。アスリートフードマイスター。食育インストラクター。IHクッキングクリエーター。小学生のころよりバレーボールを始め、以来スポーツが生活に欠かせないものとなる。「走るフードコーディネーター」として、自らもフルマラソンに挑戦するなどアスリートとしての顔も持つ。自身の経験から「強い体と心は『食事』で作られる」と言うコンセプトのもと、一般アスリートからトッププロまで幅広く食事を指導。テレビ、ラジオ、雑誌などメディアでも活動している。
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