【胸肉365 vol.019】トウモロコシ




ボディメイクに欠かせない鶏の胸肉を、おいしく簡単に味わえるレシピを毎日更新!
ふるさと生活・健美食研究家、やまなか順子‵の「胸肉365」。本日のメニューは、トウモロコシ

バーナーで炙るとさらにおいしい

とうもろこしは、小麦に次ぐ生産量を誇る「世界三大穀物」。三大栄養素である炭水化物は、私たちの体のエネルギー源。他にもビタミン、必須脂肪酸、ミネラル、食物繊維など、多くの栄養素を含んでいます。糖質が多く含まれているので消化吸収がよく、夏バテ防止にもいいです。夏になると八百屋さんに並ぶのもちゃんと理由がありますね。栄養ドリンクなどにも入っているアスパラギン酸も含まれているのでエネルギー代謝をよくして、疲労に対する抵抗力を高めます。リノール酸は必須脂肪酸と呼ばれコレステロール値を下げてくれます。体内のアンモニアを尿として排出するのを促進したりする働きもあります。

主材料はこちら

とうもろこし/サラダ菜やレタス
調味料:手作りだし醤油
出し醤油の作り方は簡単。昆布、鰹節を入れた容器に市販のお醤油を注ぐだけで完成。何にでもよく合います。


①半分に折って、ビニールに入れます。

②時短は電子レンジで2分(お鍋で茹でるのも可)。
※ビニールに入れて茹でることには、旨味が水に溶け出さないという利点があります。

③電子レンジから取り出し、余熱で蒸らします。
※電子レンジで茹でることにも、熱伝導で水分が飛ばないといった利点があります。

④冷めたら、1cm大に輪切りにカット。

⑤バーナーを使い焼き色をつける。

⑥野菜をしいて、交互にとうもろこしと、ジューシー胸肉をならべる。

【完成】

出し醤油をかけて、バーナーで炙るとさらにおいしいです。
 

ジューシー胸肉の作り方はこちら

料理・撮影・スタイリング・文/やまなか順子‵

ふるさと生活・健美食研究家、133代奄美観光大使。奄美群島の100歳長寿の生き方や知恵、食文化、民俗学、シャーマニズムなどを17年間取材・撮影。その活動のなかで古来からの自然調味料、月の満ち欠けのリズムに合わせた食生活や旬食材の調理法を学ぶ。伝統文化を体感する島旅「あまなび」や「長寿の島のさしすせそ展」「島ちょく!」など、地域ブランディングプロデューサーとしても全国で講演活動、イベントを展開中。