4月28日、ゴールドジム東陽町スーパーセンターにて、『Fitness Angel Show 2018』のオーディションが開催された。オーディション参加者の年齢は22歳から51歳と幅広く、遠くは福岡県や愛媛県からの来場する人もいて、合計71名がエントリーした。
「オーディションといってもピリピリしたものにはしたくないんです。もちろんそこでファイナリストは決まるんですけど、オーディションにすら来てよかったというものにしたい。どうしたらみんなに喜んでもらえるかなと思って、参加者全員でトレーニングすることにしました」
同イベントのプロデューサーの岡部友さんの発案で、オーディション前に全員でお尻トレーニングを敢行。参加者全員でお尻に効かせるトレーニングをすることで、場の空気は和やかなものになっていった。続けてウォーキングトレーナーのスティーブン・ヘインズさんによる、ウォーキングレッスンも実施。参加者にとってはこれも貴重な経験で、「来てよかった」と思えるものになったに違いない。
お尻トレーニング、そしてウォーキングレッスンが終わると、いよいよオーディションがスタート。今回は「私一人の見方で選びたくなかった」(岡部さん)という理由から、スティーブン・ヘインズさん、『Fitness Angel 2017』司会者の新谷幸三さん、フィットネスモデルのMIHARUさん、ドゥルセマリア・アルバート・ゴンザレスさんら11名の識者が審査員を務めた。
参加者のアピールタイムは、自己PRとウォーキングそしてポーズ。自己PRではオーディションにエントリーした様々な思いが熱く語られた。ある人は自信がなくて人前で肌を見せられなかった過去の自分を払拭するため、ある人は出産を機に太ってしまった自分を変えるため、ある人は年齢を理由にいろいろなことを諦めていた自分と決別するため、ある人は間違ったダイエットをしている人たちに健康のためのフィットネスを伝えるため……と、それぞれが自分と向き合ってこの舞台に立っていることを自分の言葉と体で表現していた。
かなりハイレベルなオーディションとなり、当初はここで12名のファイナリストを選ぶ予定だったが、絞り切ることができず15名を選出することに。オーディションの最後に岡部さんはこう総括した。
「今回15名は選出されたんですけど、ここにくるまでに皆さんが努力してきたこと。写真を撮って、自己PR文を書いて、申し込みをして、ここに来たという行動力が、もうすでに皆さんの自信になっていてほしいと思っています。キャンプもこれから始まるところですし、まだ3名枠もあります。自分を目標にすること。自分の今とショーのある7月に向けて。そして来年、再来年という、自分の未来をよくしていくつもりで、トレーニングも食事も日常生活も頑張っていってほしいです。15名だけでなく、キャンプ全体を盛り上げるためには全員が必要です。Fitness Angelを大人になってからの本気の体育祭としてみんなで楽しんでいきたいと思います」
オーディションで15名が選ばれたが、今後のトレーニングキャンプから追加で3名を選ぶことは変わらず、7月25日のショーは18名で行なわれることになった。今回のオーディションでの合格者は以下の通り。
アミン・カレダさん、井口はるこさん、岩下和沙さん、大槻美穂さん、大原法子さん、大山成美さん、古渡奈々子さん、白塚麻衣子さん、中村未幸さん、七海さん、林瑛子さん、益池友佳さん、溝呂木美代アンさん、山田佳奈さん、渡邊千尋さん。※五十音順
7月25日のショー本番に向けて、エンジェルたちによる「大人の本気の体育祭」がスタートを切った。
イベントの詳細やトレーニングキャンプの情報はこちらから→https://www.fitnessangel.love/