8月19日(日)、第53回 東京ボディビル選手権大会がかつしかシンフォニーヒルズで開催された。
午前に行なわれたのは、近年ますます注目度が増しているフィジークの各部門。ボディビルとは一味違った選手たちの肉体美に、観客が大歓声を送るなか、映えあるミス東京フィジークには阿部優花が輝いた。
午後からはミスター東京のほか、ボディビル各部門の審査を実施。東京都最強のビルダーが決まるとあって、会場は大きな声援と熱気に包まれた。
大会は、優勝候補と言われた白井大樹とウバジャ・ジュード・オニカとの一騎打ちかと思われたが、最後のフリー審査で松本美彦が美しいバク転を披露。会場の空気をモノにすると、見事、優勝候補2人を抑えて堂々の優勝を飾った。
フィジーク、ボディビル各部門の結果は以下の通り。
●ミスター東京
優勝 松本美彦
2位 白井大樹
3位 ウバ・ジャ・ジュード・オニカ
ベストアーティスティック賞
松本美彦
●ミス東京フィジーク
優勝 阿部優花
2位 大森恵美子
3位 石渡美弥子
ベストアーティスティック賞
大森恵美子
●マスターズ40才以上級
優勝 西川正洋
2位 加島健二
3位 齋藤貴志
●マスターズ50才以上級
優勝 手塚修
2位 野村政盛
3位 松本泰典
●マスターズ60才以上級
優勝 中井太一
2位 関口勉
3位 伊神光男
●ニューカマー(30才未満)
優勝 佐藤拓児
2位 小池悠太
3位 舟生卓馬
●ジュニア
優勝 谷野大地
2位 清水友介
3位 三矢紘駆
●メンズフィジーク172cm以下級
優勝 川村圭吾
2位 鳥谷剣
3位 井上チャトゥラ剛太
●メンズフィジーク176cm以下級
優勝 田口純平
2位 辻大成
3位 倉持健太郎
●メンズフィジーク176cm超級
優勝 望月あもん
2位 茂見祥平
3位 宮田健也
●メンズフィジーク40才以上級
優勝 嶋田泰次郎
2位 鯨井隆
3位 公文誠
●フィットネスビキニ35才以下級
優勝 古渡奈々子
2位 羽鳥茉利絵
3位 松木真美
●フィットネスビキニ35歳超級
優勝 石井文子
2位 大槻晶子
3位 川又珠実
文・撮影/須崎竜太