撮り鉄の趣味を生かしてウォーキング
史跡の前でトレーニングも敢行
ぷぅやんは三度の飯より鉄道が好き。そこで今回は趣味を兼ねた散歩で有酸素運動をすることになりました。題して「ぷぅ散歩」。体重の増加に伴い、動くのがおっくうになっているぷぅやんですが、鉄道が絡むとなれば話は別。撮影ポイントを探しながらひたすら歩きます。スタート地点は西武鉄道の「白糸台」駅。昔ながらの赤い西武鉄道を追いかけて散歩をします。
撮り鉄として電車の撮影に慣れているぷぅやんは、撮影スポットを探し求めて線路沿いを歩いていきます。歩き始めて数分。電車の通過を知らせる踏切の音が鳴りだしました。すると、いきなり赤電車が登場! 早くも撮影終了。まったく運動にならず……。と、思われましたが、突然のことでカメラの準備が間に合わず、ぷぅやんは撮影に失敗。まだまだ歩いて撮影スポットを探しなさいという神様からのお告げでしょう。
普段は3分動くことすら拒否するぷぅやんですが、この日は嬉々として先へ先へと歩いていきます。好きこそものの上手なれとはまさにこのこと。いい鉄道写真を撮るためには妥協はないのです。途中、民家が立ち並ぶ道に迷い込んでも、歩みを止めることはありません。
撮影スポットを探しながら歩いていると、なにやら変わったものを発見。そこは府中市指定文化財(史跡)「旧陸軍調布飛行場白糸台掩体壕」。戦時中、アメリカ軍の本土空襲の激化に伴い、貴重な戦闘機を空襲から守り、隠しておくために作られた格納施設です。
「軍隊の方たちというのはきっと厳しいトレーニングをしていたと思います。僕もここでトレーニングをしたいと思います」
この掩体壕を前にぷぅやんのやる気もみなぎり、スクワットを開始。散歩をしながらさらに筋トレ。今日のぷぅやんは一味違う。
そうこうしているうちに、あっという間に一駅分歩いていました。「多摩」駅に到着。「けっこうカロリーを消費した気がします」とご満悦のぷぅやん。しかし、まだまだ目的の写真撮影ができていないため、ぷぅやんは散歩を続けます。(次回へつづく)
ぷぅ散歩の模様はこちら↓ ↓