初開催となった「マッスルコンテストジャパン」(2/24)のメイン、IFBB Pro League BIKINIは既報の通りチリ出身の31歳、キム・グティアレス選手が優勝して幕を閉じました。
ただ、ステージを盛り上げたのはキム選手だけではありません。
とくにコンテスト前から話題にあがっていたのが、ポルトガルから参戦したビアトリス・ビスカイア選手です。
若干17歳のビアトリス選手は、ウエイトリフターだった父の影響で15歳の時にダンスから転身。トレーニングを開始してわずか2年、イタリアで行なわれた「オリンピアアマチュア」のオーバーオールで優勝してプロカードを獲得すると、同じくイタリアの「カイ・グリーン・クラシック」でも優勝。今回が2度目のプロ大会でしたが、見事に2位入賞という好成績を収めました。
17歳という年齢は、現在IFBBプロビキニアスリートとしては最年少。コンテスト前、「尊敬する多くの選手たちと同じステージに立つことができてうれしい。あこがれのマッスルコンテストを楽しみたい」と語っていた彼女は、157.5㎝と入賞者の中で最も小柄ながら、抜群の存在感を発揮。優勝したキム・グレィエレス選手とも最後まで接戦を繰り広げました。
トップ選手の仲間入りをはたしたとはいえ、そのボディはまだまだ発展途上。これからさらなるポテンシャルの開花が期待されます。
プロビキニ界の超新星に注目です!
写真/ちびめが