元総合格闘家でタレントの髙田延彦と髙田の妻でタレントの向井亜紀が、日本体育大学横浜・健志台キャンパスにおいて、子ども向けにレスリング要素を組み込んだ髙田式・体育教室イベント「ダイヤモンド・キッズ・カレッジ」を参加費無料で開催、小学生の男女250人とともに身体をぶつけ合って汗をかいた。
今回で100回目を数える同イベントはだが、レスリングの先生役としてリオデジャネイロ・オリンピック銀メダリストの太田忍や、同じくリオデジャネイロ・オリンピック出場経験者の井上智裕、アジア大会優勝経験を持つ松本慎吾ら豪華なメンバーが先生役として参加し、子どもたちと触れ合った。
ダイヤモンド・キッズ・カレッジ(通称:DKC)は“頭で聴き、身体でつかんで、心の栄養とする”をテーマに据え、一般的な体操教室とは違い、アマチュアレスリングの要素を取り入れたオリジナルの体育教室。
これまで、累計2万6千人の子どもたちと汗を流してきた髙田は、「自分の身体が動かなくなってきた」と前置きしながらも「イベントに参加する前と後で、子どもたちの顔つきが全く違う。200回は無理かもしれないけれど、150回はやりたい」とイベントの意義を実感していた。向井もこれに続いて「レスリングをやったことがない子たちも沢山いるけど、みんな力強くて、どんな道に進んでも(心配がないから)、どうかこのまま成長してほしいなと毎回思います」と力強く語った。
イベントは、髙田と向井が中心となり、250人の子どもたちが体育館に敷き詰められたマットの上で身体をぶつけ合った。マットの周りを囲む保護者も終始笑顔でイベントを見守っていた。東京五輪もチケットが販売されスポーツ熱が高まる中、東京五輪のその先の未来をつくる子どもたちに本イベントが与える影響は決して小さなものではないだろう。
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