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日体大・五味原領が悲願のジュニア王者戴冠。「学生最後に自分のベストを出し切れた」【第30回日本ジュニアボディビル選手権】

10/14(月・祝)に開催された「第30回日本ジュニアボディビル選手権」で優勝を果たしたのは、日本体育大学バーベルクラブの副主将である4年生・五味原領。学生最後の大舞台で見事な結果を残した五味原は、安堵の表情で大会を振り返った。

「今回は学生選手権の延期で直前にバタバタしましたが、自分としては力をすべて出し切れたました。最高の結果を残すことができて、まずは安心しています」

この大会の2日前である10/12(土)に予定されていた、今年度の学生No.1を決定する「第54回全日本学生ボディビル選手権」が台風19号接近の影響により中止。審査過程を変更する形で、急遽この日のプログラムに組み込まれることになった。これにより、ジュニア選手権とダブルエントリーしていた五味原は、両大会のピックアップ審査、予選比較審査と1時間以上にわたりステージに立ち続け、その後に決勝審査として1分間のフリーポーズも2度行なうという、ハードなスケジュールとなった。

「本当に経験したことがないことだったので、正直かなりキツかったです。最後のほうはもう脚が攣っていたんですけど、半年間この日のためにすべてを懸けてやってきましたし、思いっきり楽しもうという思いでステージに立ちました。(関東大会では審査の途中で体調を崩したが)今日はベストのコンディションで大会に臨むことができたことが、結果につながったと思います

その結果、学生選手権では同大学後輩の相澤隼人(2年)に続き準優勝、そしてジュニア選手権では表彰台の頂点に立った。日体大は五味原、相澤、そして学生選手権8位入賞の佐村直紀(4年)の活躍もあり、創部4年目にして初の団体戦優勝も成し遂げた。

今後も相澤への注目が集まることは必至ではあるが、関東大会で11位に入賞した遠山宏輔や、今年新設されたフィジーク部門で関東大会準優勝を果たした國武知弘ら1年生も鮮烈なデビューを果たしており、クラブとしてのますますの成長も楽しみだ。

左から佐村、相澤、五味原

「今年は新入生もたくさん入部してくれて、最初は人数が増えたことでまとまりがなくなった状態にはなってしまいましたけど、大会に向けて準備をしていく過程で少しずつまとまりも出てきてみんなで成長でき、チームとして強くなったと思っています。隼人以外にも今後が楽しみな後輩はたくさんいるので、ぜひ期待してほしいと思います」

学生これで卒業となるが、体作りはこれからも続けていくとのこと。

「ボディビルを通じて大きく成長できました。これからもボディビルを楽しんでいきたいです」

【大会結果】2019年の若手チャンピオンが決定!~10/14(月・祝)開催 第30回日本ジュニアボディビル選手権&第54回全日本学生ボディビル選手権

文・写真/木村雄大