長野県にある丸子中央病院の最上階にある『ヴァイスホルン』は、病院に用事がない人も訪れるほどおいしいと評判のレストラン。
山田康司シェフの健康とおいしさを実現するメニューは多くの人々に支持され、地元スーパーマーケットとの共同企画「いきいきレシピ」は厚生労働大臣賞「健康寿命のばそうアワード<生活習慣病予防分野>」の団体部門優秀賞を受賞しています。
このたび、山田シェフが考案したレシピが一冊の本になりました。
『日本一おいしい病院レストランの 野菜たっぷり 長生きレシピ』
著/山田康司
定価:本体1400円+税
2019年11月7日発売
小学館
本書では、普段のおかずや、あと1品欲しいときの副菜、シェフの技が光るオーブン料理やデザートなど、毎日の食卓で実践できるレシピが60品紹介されています。さまざまな食材の味を「引き出す」調理の楽しさ、おいしさに触れてみませんか。
■山田康司シェフプロフィール
丸子中央病院レストラン『ヴァイスホルン』シェフ。長野県松本市生まれ。20歳の時にフレンチレストラン「クイーン・アリス」(東京)の石鍋裕氏と出会い、東京大学を中退して料理の道を志す。フランスでの経験などを経て「クイーン・アリス」ほか系列店の料理長を歴任。2013年より現職。1992年に天皇陛下(当時、皇太子殿下)が北アルプス・常念岳に御登山の際、父親が営む常念小屋で食事を担当した実績もある。