全国ナンバー1の実績を誇るレスリングクラブ「ゴールドキッズ」が子どもの運動能力をアップさせるために実践している“ゴールドキッズ・メソッド”。今回は「体幹トレーニング」メニューを紹介します。子どもたちのトレーニングにも体幹強化を取り入れましょう。
「体幹」とは、文字通り“体の幹”。すなわち、体全体から両腕、両足、首から上を除いた部分。体幹を鍛えるメリットについて、成國晶子代表は以下のように説明する。
「姿勢が悪い、集中力がない、よくケガをするといった子どもは、体幹が鍛えられていない、体幹が弱い場合が多いようです。体幹、インナーマッスルを鍛えれば、日常生活では前出の問題の解決につながるばかりか、体の引き締め、体力アップ、内臓の働きを活発にするなどのメリットが得られます。
また、競技においては体の軸がしっかりすることによってフォームが安定する、手や足を機能的に効率よく動かせる、パワーを発揮しやすくするなど、よりわかりやすいメリットがあり、競技パフォーマンス、スキルが向上します。
例えばレスリングでは、体幹が強くなると構えが“ドッシリ”する、タックルなどのコンタクトが強くなる、カンタンに崩されない、タックルを受けてもしっかり受け止められるなど、確実にレベルアップします。成長、発達が著しい“ゴールデンエイジ”と呼ばれる時期こそ、遊びやトレーニングなどさまざまな動きを通して体幹を鍛えていきましょう」
1.【体幹トレーニング1】
2.【体幹トレーニング2】
3.【体幹トレーニング3】
4.【体幹トレーニング4】
★応用
5.【体幹トレーニング5】
★応用
6.【体幹トレーニング6】
★応用
取材・宮崎俊哉/撮影・神田勲
協力=ゴールドキッズ
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