「ALTRA TIME TRIAL SERIES 2020 in 東京」が2020年1月19日(日)に味の素スタジアムで開催されます。
「ALTRA TIME TRIAL SERIES」は400mトラックを利用し、5,000mのタイムトライアルを楽しむランニングイベント。参加者のスキルにあった走破時間を選択し、それぞれの目標タイムを設定して走るため、マラソン初心者から上級者まで、自分のランニングと向き合うことができるイベントです。
本イベントは2017年にスタートし、今回で第6回目を迎えます。
「生涯スポーツ」として楽しむランニングの登竜門
今回開催される「ALTRA TIME TRIAL SERIES 2020 in 東京」は、参加者が個々の目標を設定し、個人の身体を理解することで、「生涯スポーツ」として健康的にランニングを続けていくことを目指すものです。
タイムトライアルは、定められた距離の走破時間で順位を決めるレースです。
定期的に実践し正確にタイムを計ることにより、より長い距離を走るマラソンの練習にも役立てられています。
初心者にとっても参加しやすく、自身の走り方を振り返ることができます。
豪華ペースメーカーと一緒に、自分にあったランニングを見つけましょう
100足以上のALTRA試し履きも
このイベントは、それぞれのグループにペースメーカーがつくのが特徴。さらにタイムトライアルでは珍しい競技場での開催で、これにより河川敷で行なわれるタイムトライアルなどに比べ、周囲のランナーを気にすることなくレーンに集中して走ることができるため、個々のタイムを正確に測ることができます。
これにより参加者は自身の目標タイムを把握し、自分に合った「自然な走り方」を目指すことができます。会場では、ALTRAランニングシューズの試し履きが100足以上も用意されており、試し履きしたそのシューズでタイムトライアルに挑戦することも可能です。
ランニング人口の約70%が2年間のうちに何らかのランニング障害を抱える
近年、日本におけるジョギング・ランニング人口は増加傾向にあり、年1回以上のジョギング・ランニング実施率は、2016年の8.6%から2018年に9.3%へと上昇しています。(推計実施人口 / 2016年:893万人、2018年:964万人)*1
しかしながらランニング人口の約70%は、2年間のうちに何らかのランニング障害を抱えるという結果が出ており、ランニング障害が理由で走ることをやめてしまう人が少なくないと言われています。*2
*1「ジョギング・ランニング実施率の推移」笹川スポーツ財団調べ, 2018
*2「Running Injuries – A Review of the Epidemiological Literature」Willem van Mechelen, 1992
以下は昨年の大会にペースメーカーとして参加した元オリンピック代表選手・竹澤健介さんのコメントです。
「昨年の『ALTRA TIME TRIAL SERIES TOKYO SUMMER 2018』にペースメーカーとして参加しました。タイムトライアルはマラソンとは異なり距離も短いため、初心者でもハードル低く参加できます。また『ALTRA TIME TRIAL SERIES』では、ペースメーカーと共に走ることで、自分が頭で限界と感じる心理的な限界を超えて未だ見ぬ自分の能力の限界、生理的限界にチャレンジすることができます。このイベントを通して、ランニング好きはもちろん、初心者の方にも一生涯続けられる『生涯スポーツ』としてのランニングを実現するきっかけにしてもらいたいと思います」
【プロフィール】
竹澤 健介
1986年10月11日生まれ。2007年世界陸上競技選手権大阪大会日本代表。
2008年には44年ぶりの現役箱根駅伝ランナー五輪代表となる、北京オリンピック男子陸上日本代表に選出。
今年4月より大阪経済大学にて陸上競技部ヘッドコーチに就任。「ALTRA TIME TRIAL SERIES TOKYO SUMMER 2018」にペースメーカーとして参加。
「ALTRA TIME TRIAL SERIES 2020 in 東京」開催概要
開催日:2020年1月19日(日)
受付開始:10:15~
開催場所:味の素スタジアム 西競技場(東京都調布市西町290)
参加定員:240名
距離:5,000m