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社内にスロトレ導入で従業員の医療費削減を達成

日本は高齢化社会を迎え、医療費等の増加が社会問題となっています。そんな中、社内におけるスポーツやトレーニングなどのエクササイズを積極的に取り入れることで社員の健康意識を高め、従業員1人当たりの医療費が下がるという実績を上げている企業もあります。

東京都新宿区で化粧品・美容健康食品の製造販売を行なう株式会社協和は「美容と健康をお客様に提供するなら、まずは自分たちから」という思いから、2011年より「スロトレ」を取り入れました。

「スロートレーニング」(略してスロトレ)とはVITUP!の連載でもおなじみの石井直方・東京大学教授によって広められたトレーニング。軽い負荷をかけた状態でゆっくり筋肉を動かすのが特徴です。負荷をゆるめないことで筋肉内部の環境を悪化させ、軽い負荷でも重い負荷と同じ効果が得られます。
負荷が軽いので関節などへの負担も少なく、筋力のない女性や高齢者にも適しています。

同社では毎朝8:45に「スロトレ始めまーす」という声掛けで一日がスタート。経営者を含め全従業員が参加し、社員で元五輪競歩選手の栁澤哲さんが考案したオリジナルプログラムで、ウォーミングアップ2種+部位別2種(日替り)を実施します。時間にして15分。

朝の実践で日中の代謝を上げ脂肪燃焼を促進し(※1)、健康に役立てています。この毎日の習慣を8年以上の続けた結果、従業員1人当りの医療費が業態平均より20.7ポイント(※2)を下回ったとのことです。


※1 石井直方著「一生太らない体の作り方」より
※2 東京薬業健康保険組合 平成30年度貴事業所の検診と医療費の状況より

この他にも、同社では運動を積極的に取り入れています。

<健康経営(運動)の取り組み一覧>

毎朝のフェイトレ(フェイスアップトレーニング)
従業員全員でたるみを改善する顔の体操。28種類の中から日替わりで1種を選んで実施。また、従業員全員に無料で歩数計を配布し、毎日の歩数を計測。月間の歩数に応じて、モチベーションを維持する表彰制度を実施。

スタンディングデスク導入
身体に合わせて高さを調整でき、立ってデスクワークが可能なスタンディングデスクを導入。集中力アップと身体への負担を軽減。

いつでもスニーカーデー
スポーツ庁のスニーカー通勤推奨を受け、いつでもスニーカーでの通勤を可能に。

階段の利用促進
経営者自らエレベーターを使わず、階段を使用してオフィスのある9階まで上がり、声掛けする中で自主的に参加する人が増加。

社内ウォーキングイベント
チーム横断のコミュニケーション促進とウォーキングのきっかけ作りから、社員参加によるウォーキングイベントを開催。

同社は以上のような取り組みが評価され、令和元年度『東京都スポーツ推進企業』に認定されました。2015年より5年連続での認定とのことです。

株式会社協和のブランド『フラコラ』