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行けない時間でジムへの愛が育ちました【佐久間編集長コラム「週刊VITUP!」第118回】

VITUP!読者の皆様、こんにちは。日曜日のひととき、いかがお過ごしでしょうか? 緊急事態宣言が全面解除となりました。ただ、ワクチンができたわけでも、ウイルスが消滅したわけでもないため、まだまだ油断はできません。これまで同様気をつけて生活しながら、日常を取り戻せるといいですね。

さて、緊急事態宣言の解除を受けて、私の通っているジムも6月から全面的に営業再開となります。マスクの着用、距離を開けたマシン利用、混雑時の入場制限や滞在時間の制限など対策を講じての営業となりますが、これは朗報です。緊急事態宣言期間中は在宅トレーニングだったため、バーベルが使えず強い負荷をかけることができませんでした。自重でいくら頑張っても、やはりジムでトレーニングするのとは違います。

今回、2カ月近くジムに行くことができなくなり、改めてジムでトレーニングすることの良さがわかったような気がします。まず最大の利点はなんと言ってもバーベルやマシンなどの器具が豊富にあることでしょう。胸・肩・背中・腕・足……どこを鍛えるにしても、フリーウエイトとマシンを駆使すれば、いろいろな形で筋肉に刺激が入れられます。在宅トレーニングとは違い、使えるものが多い分、マンネリにもなりません。今は早くバーベルを触りたくてうずうずしています。

こうした物質的なことだけでなく、ジムに行くことは精神的な面でも好影響があると思います。在宅トレーニングのときは、トレーニングウェアに着替えることもなく、家にいるときの格好のまま行なっていましたが、ジムに行けば必ず着替えます。ここでトレーニングモードに気持ちが切り替わるのが良いところ。そもそも、ジムに足を運ぶという行為自体がポジティブなエネルギーを生んでいるので、家にいながらやるのとはやる気も違います。

また、ジムにいけば誰かしらトレーニングをしている人がいます。一緒にトレーニングをしたり、和やかに話したりすることはなくても、頑張っている人の姿を見ることだけでも刺激になります。他のトレーニーの存在により、家の中でトレーニングするよりも力が出て、そのぶん効果も上がるはずです。

その昔、郷ひろみさんが「会えない時間が愛育てるのさ」と歌いましたが、今はそんな気持ちです。行けない時間でジムへの愛が育ちました。6月からは感染拡大に気をつけながらジムでのトレーニングを再開します。

 

 

佐久間一彦(さくま・かずひこ)
1975年8月27日、神奈川県出身。学生時代はレスリング選手として活躍し、高校日本代表選出、全日本大学選手権準優勝などの実績を残す。青山学院大学卒業後、ベースボール・マガジン社に入社。2007年~2010年まで「週刊プロレス」の編集長を務める。2010年にライトハウスに入社。スポーツジャーナリストとして数多くのプロスポーツ選手、オリンピアンの取材を手がける。