ジム用マスクを入手しました【佐久間編集長コラム「週刊VITUP!」第124回】




VITUP!読者の皆様、こんにちは。日曜日のひととき、いかがお過ごしでしょうか?

日に日に新型コロナウイルス感染者数が増えている今、本格的な夏になってもマスク着用は避けられません。だとしたら自分にとって快適なマスクを見つけることが大事。VITUP!でもマスクの情報は数多く紹介しているので、いろいろ検索して自分に合うものを見つけてみてください。

さて、第120回のコラムで書いたように、私はジムでのトレーニング用マスクとして「サポーターメーカーの洗える!伸縮マスク」を注文していました。注文からおよそ3週間後についにマスクをゲット。入手したのは少し前のことなので、すでにこのマスクを着用してトレーニングをしています。伸縮性のあるスポーツウェア素材でつくられているため、アベノマスクよりも格段に快適です。

 

まずは簡単にこちらのマスクのスペックを紹介しておきましょう。素材はスポーツウェアに使用されている吸湿速乾トリコット生地。肌触りも良く、汗をかいても息苦しさを感じることはありません。丸洗いできてなおかつ速乾性のため、夜洗って朝には乾きます。私はジムには1日おきに通っていますが、これなら毎日通う人でもOKです。

マスクはサポーターメーカー独自の立体設計で、顔へのフィット感も抜群です。伸びる素材なので多少顔が大きい方でも問題はないと思います。ただ、このフィット感は私にとっては少しネックになっている部分もあります。私は耳が片方だけ潰れている関係で、どうしても耳にかけるゴムの高さが左右で変わってしまいます。高さが変わっても顔にフィットするのは良いのですが、潰れている側の耳が少し窮屈になります。もともとマスクは耳が潰れていることを前提に設計されていないので、これは仕方ない部分と言えるでしょう。

 

 

そして内側にはポケットがついています。このマスクはスポーツ用であり、一般的な衛生マスク、医療用マスクとは違い、簡易的に飛沫を防ぐマスクです。もしも普段使いしようと思ったら、このポケットが役に立ちます。ポケットの中に滅菌ガーゼやフィルターを入れれば、通常時よりも予防効果を高めることもできるでしょう。

アベノマスクは汗をかくとそれを吸収して苦しさ30パーセント増しだったのに対して、こちらのサポーターメーカーのマスクはそんな心配もなし。口の当たるマスク内側には消臭機能メッシュ生地を使用。ランニングをして汗をかいても、つけたときとそれほど変わらず快適なままです。フィット感や息苦しさは個人差があるかと思いますが、私としてはトレーニング用として合格です。

ちなみに抽選販売となっていたスポーツ用品メーカー・ミズノのマスクの購入権利を得て、すでに予約させていただきました。こちらも届きましたらジムで使用してみて、その様子をお届けしたいと思います。

 

佐久間一彦(さくま・かずひこ)
1975年8月27日、神奈川県出身。学生時代はレスリング選手として活躍し、高校日本代表選出、全日本大学選手権準優勝などの実績を残す。青山学院大学卒業後、ベースボール・マガジン社に入社。2007年~2010年まで「週刊プロレス」の編集長を務める。2010年にライトハウスに入社。スポーツジャーナリストとして数多くのプロスポーツ選手、オリンピアン、パラリンピアンの取材を手がける。