1. Home
  2. ヘルス
  3. ローリング療法って何だ!?〈後編〉【佐久間編集長コラム「週刊VITUP!」第139回】

ローリング療法って何だ!?〈後編〉【佐久間編集長コラム「週刊VITUP!」第139回】

VITUP!読者の皆様、こんにちは。日曜日のひととき、いかがお過ごしでしょうか?

 

今回は「ローリング療法」の体験記をお届けしていきましょう。rollingbase代表の寺尾隆宏さんに、実際にローリング療法をやっていただきました。ローリング器具は本部で購入できる公式のものが約15種類。ローリング療法師はそれにプラスして、プロ仕様のものをいくつか所有していると言います。

 

ローリングの療法の特徴は、血流が悪くなっていたり、筋肉が緊張している箇所にくすぐったさを感じること。手でマッサージするよりも過敏な反応があるそうです。骨格や筋肉がねじれて血流が固まっているところをローリングで優しくとっていくことで、改善していきます。最初はくすぐったく感じたものが、次第に痛くなり、それを越えると違和感なく気持ちよくなっていきます。

 

上半身の左側からローリングで状態をチェックし、良くない箇所、血流が固まっている場所をみつけて、それをとっていきます。

良くない箇所が多いようでかなりくすぐったさを感じましたが、少しするとそれが痛みに変わっていき、やがて心地よさになっていきます。

 

続いてこちらは「MIインパクト」と呼ばれる器具。振動で関節を緩めていくことで一気に血流が良くなり、体軽くなって可動域が改善されていきます。

二頭筋の内側はかなりくすぐったかったのですが、写真の時点ではくすぐったい→痛いを通過して、気持ち良くなっています。

さまざまなローリング器具を駆使して左半身を改善。そして両手を同時に上げてみると、左のほうが自然に真っすぐ上がっていることがわかります。

実は寺尾さんにはお伝えしていなかったのですが、私はレスリングの選手時代に左肩を故障していて、肩に引っかかりがあって可動域が極端に狭くなっていました。本来は右のほうが上がるはずなのに、写真でみれば違いは一目瞭然。自分でもビックリするくらい、スムーズに左腕が上がりました。むしろ、普段は真っすぐ上がっているつもりだった右腕こんなに上がっていないことにもビックリですが…。四十肩? 五十肩?ですかね。

 

「足先から頭まで器具は部位やその人の体の硬さによって変わります。最初はフラットなローラーでしこりを探して、どの器具を使ってとるかを考えます。手で触っていなくても、皮膚の感覚でくすぐったいのがとれたタイミングがわかります。悪い箇所が治る、治らないというのは、人によって違いますが、軽さや可動域は確実に変わります」と寺尾さん。

 

この後、下半身、股関節もやってもらったのですが、可動域が広くなった感じで、いつもよりも足がスムーズに高く上がりました。短時間の体験だったものの、ローリング療法が、アスリートのパフォーマンス向上に効果があるというのはわかる気がしました。個人的には動きづらかった左肩が20数年ぶりにスムーズに動いたので、本当に驚きでした。

ローリング療法はアスリートだけでなく、一般の方でも受けることができます。興味のある方はrollingbaseまでお問い合わせを!

 

佐久間一彦(さくま・かずひこ)
1975年8月27日、神奈川県出身。学生時代はレスリング選手として活躍し、高校日本代表選出、全日本大学選手権準優勝などの実績を残す。青山学院大学卒業後、ベースボール・マガジン社に入社。2007年~2010年まで「週刊プロレス」の編集長を務める。2010年にライトハウスに入社。スポーツジャーナリストとして数多くのプロスポーツ選手、オリンピアン、パラリンピアンの取材を手がける。