3/20(土)に開催された、Super Body Contest SAITAMA00(さいたま大会)。全15大会が開催される予定の2021年のSuper Body Contest(SBC)の開幕戦となったこの大会の各カテゴリーの総合優勝者のインタビューをここまでお届けしてきたが、ここでは男女各1名、注目を集めた選手を紹介しておきたい。
まずは1人目は、五十嵐彩乃。2021年のSBCでは、これまでのカテゴリーに加えて、より細身の身体に評価基準を置いた「SBC Trend」を新カテゴリーとして開催したわけだが、彼女は両カテゴリーのCharmクラス(SBCは18~29歳、Trendは18~39歳)にエントリーし、そのどちらでも優勝を果たした。
小柄ながらキュっと締まって見事に割れた腹筋と、その身体をより美しく、より魅力的に見せるポージングは群を抜いており、2冠達成は納得の結果だ。またキュートな笑顔も非常に印象深く、ニコニコ生放送のコメントでも多くの注目を集めていた。
昨年のSBCのオンラインコンテスト「ニコ生でスパボ2」では3位という悔しい結果に終わったこともあり、それを糧にしてよりハードなトレーニングを積んできたのであろう。ただ、今大会ではクラス別では優勝を果たしたものの、両カテゴリーとも総合優勝には手が届かなかっただけに、12月のTOKYO FINALではさらに磨きをかけたその身体を披露してくれるはずだ。
★Super Body Contest 2021年の大会スケジュールは公式HPからご確認ください
2人目は、男子のKING(50歳以上)クラスで優勝を果たした新谷幸三。
現在58歳、普段は一般企業で働くサラリーマンのでありがながら、鍛え上げられたボディは年齢を感じさせず一級品。また、フリーポーズでは空手の型を交えたり、側転を披露するなど、エンターテイメント性も見どころであるSBCを体現する、サービス精神にあふれたパフォーマンスで観客に笑顔を届けた。
何よりも印象的なのは、そのさわやかな笑顔。
ポージングでは常に笑みを欠かさず、コンテストという舞台に立てることに喜びを感じ、ステージを存分に楽しんでいる様子が観ている者にも伝わってくる。
また、新谷は昨年のオンラインコンテスト「ニコ生でスパボ」に2回とも出場しているのだが、ステージ上でのパフォーマンスだけではなく、バックステージでのふるまいも記憶に強く残っている。
20代の若手から50歳以上のベテランまで幅広い層の選手が集うこの大会の中で、新谷は常に多くの選手と積極的にコミュニケーションをとり、「楽しみましょう」と声を掛けている。「SBCは選手間の仲がとても良い」と、男女問わずこれまで多くの選手が語っているが、その中心に新谷がいるのは間違いない。まさに、「SBC盛り上げ部長」と表現しても差し支えないだろう。
この他にも多くの魅力あふれる選手が出場したSBC。今年は、12月のTOKYO FINALまで全15大会、各地をまわっていくなかでまた新たな選手を見つけるのが楽しみだ。
文・写真/木村雄大