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寝落ち確定の「連想式睡眠法」を試してみた 「気まぐれVITUP!」by 編集部員:中野




VITUP!をご覧の皆さん。こんにちは、こんばんは、おはようございます。

編集部新人の中野です。

 

いきなりですが、皆さん「眠れていますか」?

 

人間は6〜8時間睡眠をとるのが理想とされていますが、実際にそれだけ睡眠はとれているでしょうか?仕事や勉強が忙しくて睡眠時間がとれないという人、生活の乱れやストレスなどさまざまな原因で、布団に入ってもなかなか寝つけないという人もいるかもしれません。また、大事な大会の前日や、彼女との初デートなどで緊張して寝つきが悪くなるというケースもあるでしょう。 かくいう私も、「明日は早いから眠らなきゃいけないのにうまく眠れない」ことがよくあり、睡眠にはとても悩まされていました。

ⓒmitarart-stock.adobe.com

 

しかし、そんな悩みを解決できそうな方法をネットで見つけることができました。

 

それが2ちゃんねる開設者の西村博之氏がオススメする「連想式睡眠法」。

 

なんか怪しいなと思いつつも、実際にその方法を説明した動画を見ると妙な説得力があり、興味を持ちました。この「連想式睡眠法」は、もともとはサイモン・フレーザー大学の認知科学者リュック・ボードワン博士が開発した「認知シャッフル睡眠法」というもので、就寝時に人間の脳は論理的な思考をしてしまうと、脳が活動的になり眠りにくくなってしまうという仕組みを逆手にとり、脳を安心させて快適な睡眠に導くという睡眠法です。

ⓒmetamorworks-stock.adobe.com

 

やり方は簡単。まず、目をつむり単語を一つ頭に思い浮かべます。たとえば「野球」を思い浮かべたら、「」から始まる単語を「焼き芋」「刃」「矢印」……と、脈略もない言葉を思い浮かべながら、その実体を頭の中で描きます。「」から始まる単語が浮かばなくなったら、次は「野球」の「」から始まる単語を思い浮かべ、それを延々と繰り返しているうちに、脳が安心しスイッチオフとなって、眠りに落ちるというのです(本来は英単語による連想ですが英語が苦手な場合は日本語でOK)。

 

本当に効くのか?と半信半疑ではあったものの、何事も物は試し思い切ってチャレンジしてみました!

 

まず最初に頭に描いたのは「ティッシュ」。「テ」から始まる言葉を次々と頭に浮かべていきます。テで浮かんだ言葉が出切ったところで、次は「イ」から始まる単語を思い浮かべるようにしました。「イ」に移る時点で、すでに寝落ちしそうになっていましたが、何とか踏ん張り、3つほど単語を思い浮かべることができたものの、それ以降の記憶はまったくなく、気づけば翌朝。催眠術か?と思うほどの効果でした。

 

疲れがたまっていただけで、そんな簡単に眠れるわけがないとも考えられるので、改めて休日の体の疲れがほとんどない状態でも再度チャレンジしてみましたが、これまた同じようにスムーズに入眠でき、自分にとっては効果絶大でした。この方法をぜひ違う人にも試してほしいと、今度は編集部員Mにも同じくこの方法を試させてみたものの、うまく眠ることができなかったようなので、効果には個人差があるようです。

 

ただ、寝つきが悪くて困っている方は試してみる価値はあると思います。

羊を数えても、睡眠薬を飲んでもうまく眠れなかったそこのあなた!ぜひ「連想式睡眠法」にチャレンジしてみてください!

ⓒryanking999-stock.adobe.com

 

次回も本当に効くのか怪しい健康法について、体を張ってレビューしていきますのでチェックよろしくお願い致します!

 

文/中野皓太

中野皓太(なかのこうた)
24歳。兵庫県出身。小中学校時代は野球部、高校時代はアメリカンフットボール部に所属。その後進学した関西学院大学では、卒業のためたっぷり法律と政治を学んだあと、新卒入社した会社での営業経験を経て、ライトハウスに入社。