筋トレを続けながら、食事をコントロールし、体が日々確実に変わっていくことを実感していると、なるべく余計なものは口に入れたくないと思うようになります。
日常的にポテトチップスやショートケーキなどを食べていた日々も幸せだったので後悔はありませんが、その時とはまったく違う楽しみが生まれたので、今ではジャンクフードや甘いモノを食べたいと思うことはほとんどなくなりました。
とはいえ、脚トレで追い込んだ翌日に、屋外で日差しを浴びながら5時間くらいボールを蹴ったりすると、たまには菓子類が恋しくなることもあります。
そんな時も、どうせ食べるなら少しでも体にプラスになるモノを選びたい。ということで、Amazonで調査しまくり、いくつかチョイスしてみました。
まずは「栗山米菓 タニタ食堂監修のおせんべい」。クラッシュアーモンド(あましお味)ともち麦入り十六穀(うましょうゆ味)があり、ともに1袋のカロリーは60kcal台。さらに食物繊維やビタミン、鉄分などが含まれています。
1袋の量はこのくらい。※左がクラッシュアーモンド。
さすがはタニタ食堂。美味しいです。量的には少し物足りない感もありますが、昼食と夕食の間にプロテインとともに摂ったりすると、それなりに満足できます。どうしてもお腹がすいている時は、2袋食べても120~130kcalですから、それほど罪悪感はありません。
続いては、「低糖質プロテインクッキー 150g」。
1日6枚ずつ食べることが推奨されていて、6枚分のエネルギーは92kcal。その中にタンパク質4.3g、さらに食物繊維やカルシウム、鉄分なども含まれます。
たった6枚ではあっという間に食べてしまいそうになりますが、そこは1枚1枚ゆっくり嚙み砕き、味わいながら胃袋へ。一口目はそれほど美味しいと感じなかったのですが、食べるほどにクセになり、また食べたいと思うようになります。1日のタンパク質が少し足りないと感じている時などは有効でしょう。
プロテインを重視するなら「大豆チップス」。
タンパク質は13.4gで、糖質6.6g、脂質6.0g。食物繊維6.2gの他、カルシウム、鉄分、亜鉛、ビタミンB1、葉酸なども含まれます。化学調味料は使わず、ノンフライで仕上げられ、トランス脂肪酸ゼロ。1袋(35g)のエネルギーは146kcalと、ここまでの商品と比較すると高めですが、そのぶん食べごたえはあります。
こちらはスイートコーン味。ほどよい甘さがあり、カリカリとしたかための食感がナイスです。
海外商品には、タンパク質18gを含むものがありました。QUESTの「プロテイン チップス」。
1袋(32g)でエネルギー140kcal、糖質5g、脂質6g。写真のナチョチーズ味以外に、サワークリーム&オニオン、バーベキュー、チェダーサワークリームなどがあります。
ナチョチーズは濃いめの味つけですが、私のようにチーズ系スナックが好きな人には好まれると思います。
高タンパク・低糖質・低脂質とはいえ、毎日ボリボリと食べるクセをつけてしまうのはNG。ただ、どうしても食べたくなった時のためにこのような商品を用意しておくと、ダイエット時のストレスが溜まりにくいと思います。
文/本島燈家