8/1(日)に東京・きゅりあん小ホールにて開催されたSuper Body Contest(SBC)TOKYO09(東京大会)で、西澤浩一郎が男子TREND部門のChampion of the show(総合優勝)に輝いた。今年から新設されたTREND部門は、より痩せ身なボディラインが評価されるカテゴリー。引き締まった身体で栄冠を手に入れた西澤は、今大会に向けて課題克服に力を入れていたという。
「今大会に向けて、以前から言われていたミッドセクションの強化に取り組んできました。腹筋トレーニングの種目を増やして、頻度も毎日行うように意識しましたし、腹筋を強調できるようなポージング練習も行ないました」
今までは種目数、頻度ともに少なかったという腹筋トレーニングを見直し、身体を仕上げてきた西澤。普段は会社員で家族もいるという多忙な日々の中、ここまで身体を作れる秘訣を聞いてみた。
「日頃から規則正しい生活は心がけています。クリーンな食事を1日3食摂って、睡眠時間も6~7時間は確保するようにはしていますね。元々コロナ太りで10キロほど体重が増えまして、そこからトレーニングを始めたという経緯もありましたので(笑)。といっても自分一人でできているわけではなく、嫁と子供2人が協力してくれているからこそ、伸び伸びやれているんだと思います。支えてくれる家族には感謝しかありません」
西澤の強さは自らを律する精神と、家族愛が原動力なのかもしれない。最後に今後の目標を尋ねると、「TOKYO FINAL(全国大会)」という答えが返ってきた。今大会での総合優勝が、さらなる飛躍への足掛かりとなるか。
「今大会で総合優勝をいただけたことは素直に嬉しかったです。次も悔いを残さないよう、TOKYO FINALに向けて突っ走りたいと思います」
文/森本雄大
写真/木村雄大、森本雄大