痩せ型男性のバルクアップへの道#16〜軽重量でオールアウトを実現〜




VITUP! 読者のみなさま、こんにちは!
編集部員の森本です。

Y personal training gym(ワイパーソナルトレーニングジム)でのトレーニングも15週目。

今回は山田トレーナーのご指導のもと、軽めの重量で限界まで追い込むメニューにチャレンジしました。

2日連続となるトレーニング1日目のメニュー構成はサイドクランチ、アブローラー、ベンチプレス、ヒザ付きプッシュアップを行なっていきます。

今日は重量を落とす代わりに、セット間のインターバルを短くすることがポイント。「重量が挙がらないと感じた日には、このような方法で追い込むのもひとつですよ」と山田トレーナー。

腹筋種目をスピーディーに終え、いざベンチプレスにチャレンジします。

ここ最近は47.5kgでセットを始め、最後は50kgまで上げて追い込むことがほとんどでした。しかし今回は、最大重量を45kgとし、インターバル間隔を短くしていきます。

すると……。いつも余裕だったはずの45kgが挙がらなくなってくるのがわかりました。かなり踏ん張って45kgのセットを完遂すると、間髪入れずにプッシュアップを行なっていきます。

「下ろす過程をゆっくり行ない、限界まで下げていきましょう。いいですね、限界になってからあと5回がんばりましょう!」と山田トレーナーの応援が飛びます。

終わってみると胸と腕がパンパンになり、いつもより軽い重量とは思えないほどの充実感がありました。

山田トレーナーは「インターバル(休息時間)を短くすることで、スロートレーニングや加圧トレーニングと似た激しいパンプアップとともに、筋肉が燃えるような感覚を覚えます。よって10回ギリギリの重さにこだわらなくても、筋肉を成長させる負荷を十分に与えることができますよ」と言います。

高重量・軽重量で追い込む方法を知っていれば、より自分のコンディションに合わせてトレーニングを行なうことができそうです。
また一段と、トレーニングが楽しくなってきました!

トレーニング企画もいよいよ大詰めへ。森本の体はどこまで変わることができるのか?
それでは、次回をお楽しみに!

文/森本雄大
指導・撮影協力/Y personal training gym(ワイパーソナルトレーニングジム)