2022年の一番カッコイイ身体を決める戦いが開幕【Super Body Contest CHIBA 00】




Super Body Contest(SBC)の2022年開幕戦となる千葉大会(CHIBA 00)が、3/13(日)に千葉・青葉の森公園芸術文化ホールにて開催された。

SBCは、鍛えられた肉体美、美しく磨かれた健康美をエンターテイメントとして、より格好よく、より美しく楽しめるイベント。2019年に初めて開催され、コロナ禍の2020年はニコニコ生放送とタッグを組みテクノロジーを生かしたオンライン大会を開催するなど、競技性を保ちながら、エンターテイメント性も持ち合わせた新たなボディコンテストとして注目を集めている。コンテスの開催のみならず、コンテスト向けに基礎から専門的なプログラムまで多様なレッスンを用意し、確かな実績を持つプロなコーチ陣が選手たちを指導するなど、コンテスト初心者にも手厚いサポート体制が整っているのがSBCの魅力の一つだ。

2022年は「EVOLUTION」をテーマに掲げ、全国各地で12大会が予定されており、他団体と合同で開催する「筋肉祭り」も今年は関東と関西で2大会開催予定。各地の予選を経て、12月に開催予定のFINAL大会で日本一を決定する。

開幕戦となる千葉大会には、多くのコンテスト初出場者を含む約50人がエントリー。アウトラインに重点を置いて審査が行なわれるSBC部門と、よりスリムなボディラインが評価されるTREND部門の2部門が開催され、男子はSBC部門で滝田翔、TREND部門で佐藤優哉、女子はSBC、TREND部門ともに茶屋葵が総合優勝(Champion of the show)となった。

約4年前にトレーニングをはじめたという茶屋は、この大会がコンテスト初出場。「自分が思っている以上に自分は弱いんだなと感じるくらい緊張した」と振り返るが、2部門の予選、決勝と舞台を踏むたびに笑顔が増し、堂々としたステージングを披露。ベストパフォーマンス賞も獲得し、初ステージで嬉しい3つの栄冠を手に入れた。

SBC部門男子の頂点に立った滝田は、昨年7月の千葉大会にも出場したが、5位と惨敗。その悔しさを糧に、「毎日、少しずつ積み重ねてきた。止まらずに突き進んできた」という努力の積み重ねにより見事に戴冠。また、TREND部門王者の佐藤は、「スリムさが評価されるTREND部門なので、大きく見え過ぎないようにバランス良く鍛えることを意識してきた。今はまだ7割ぐらい、FINALで100%にもっていけるようしたいです」と、次なる目標に向けたコメントを残している。

次回のSBCは、4/29(金・祝)の埼玉大会。ここでは、今年から新たにスタートする女子のCOLLECTION部門(筋量やカットはSBC部門ほど求められず、アウトラインとトレーニングされた女性らしい雰囲気とボディを重視)が初開催となる。より多くのトレーニーにコンテスト出場の門戸を開き続けるSBCのさらなる発展に期待したい。

★Super Body Contest 2022年の大会スケジュールは公式HP(https://superbodycontest.jp/)からご確認ください