「もう一度アメリカで試合をしたいと思っています」
——今後は、どのような展開を考えているのですか。
「地域密着でやっているので、武蔵小杉にもう一つジムを出せればいいですよね。より多くの人に楽しんでもらいたいという気持ちもありますし、超初心者向けにやっているんですけど11年目になるとさすがに初心者じゃなくなっている方もいらっしゃるので。そういう方たちのために、少しだけ上のクラスもできたらいいなと思っています」
——選手としてはいかがでしょうか。
「格闘技をきっかけに、弟子の子たちにいい思いをしてもらいたいというのが一つ。あと自分に関しては、ちゃんと引退試合をして終わらせたいというのがありますね。現時点で後悔はないんですが、この前の小見川道大さんの引退興行を見てやりたいと思いました」
——ラスト1試合という感覚ですか。
「練習仲間にも言ってないんですけど、もう一度アメリカで試合をしたいと思っています。後はリトアニアでもやりたいですし、日本でもちゃんと引退試合をしたいので…。そう考えると、4試合くらいやらないといけないので忙しいですね(笑)」
——まずはアメリカでBellatorでの借りを返すイメージですか。
「Bellatorは無理なので、地方のローカル大会に自腹を切って行くくらいのつもりで考えています(笑)」