白米は減量の敵ではない? バズーカ岡田が提唱する「絞るための食事の選び方」




いくら体にいいと言っても、味が好みでなければ続けるのは難しくなってしまいます。

ここでは、オートミールは苦手という人に向けて、岡田先生が調理メソッドを伝授します。

まず1つ目は、お茶漬けの素を使った方法。オートミールを水に浸してレンジで加熱し、そこにお茶漬けの素をかけると美味しいのだとか。

2つ目は、卵と鶏ガラをオートミールに入れてレンジで加熱。しょうゆを垂らすことでおじや風味の味わいになります。

オートミールにバナナとシナモンを入れて食べる方法などが広まっていますが、甘いものが苦手な人はお茶漬けや卵で食べてみるのも一手かもしれません。

体をしっかりと絞っていくには、食事に自身の求める効果を明確にし、イメージだけで摂る食事を決めないこと。PFCバランスを考えた上で、シーンによって食事を使い分ける準備をしておくことが大切だと言えるでしょう。


岡田隆(おかだ・たかし)
1980年、愛知県出身。日本体育大学教授、博士(体育科学)、理学療法士、ボディビルダー。東京都立西高校卒、日本体育大学卒、同大学院修了、東京大学大学院単位取得後退学。日体大にて筋肉に関する研究と教育を行なっている。トップアスリートから一般の方までそれぞれに適した身体づくりを提案・指導しつつ、自らも身体づくりの究極の実践者としてボディビル競技への挑戦を続けている(2016年日本社会人ボディビル選手権大会優勝など)。2021年東京オリンピックでは、柔道全日本男子チーム体力強化部門長として史上最多5個の金メダル獲得に貢献。骨格筋評論家「バズーカ岡田」として『ホンマでっか!?TV』など多くのメディアに出演。公式YouTubeチャンネル「バズーカ岡田の筋トレラボ」は登録者約25万人(2022年4月現在)、『除脂肪メソッド』など著書は累計100万部を突破している。社会実装が重要と考えており、実践と学術研究から得られた実践的・科学的知見を実際に享受できる場として、パーソナルジム「STUDIO BAZOOKA」やボディケアサロン「ACTIVE RESET」を展開している。
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