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サプリメントにも「食べ合わせ」がある【桑原弘樹のサプリ道】

サプリメント実践的活用のスペシャリストである桑原弘樹さんが、サプリや栄養に関する疑問を解決する連載。今回は、サプリメント同士の相性について。
※本記事は、2020年に公開した記事を再編集して紹介するものとなります。

■相性がいい組み合わせ、悪い組み合わせとは?

ゴールデンタイムにおいては、プロテインとマルトデキストリンなどの糖質は相性がいいと言えます。これはゴールデンタイムはプロテインもさることながら、糖質の効果が同様以上に高いためです。

①必須アミノ酸、②ブドウ糖、③必須アミノ酸+ブドウ糖の3パターンをゴールデンタイムで摂取した場合、③>②>①の順で筋肥大が起きたという報告もあります。

他には、ビタミンCとビタミンEも相性がいいですね。どちらも抗酸化の機能を持ちますが、ビタミンCは水溶性でEは脂溶性ということもあって、体内で機能する場所が異なるため効果が高いのです。さらに活性酸素と反応したビタミンEは、ビタミンEラジカルとして悪玉のビタミンEへと変えられてしまいますが、それをビタミンCが還元してくれる作用を持ちます。ビタミンCは多めの摂取とし、Eは脂溶性がゆえに過剰な摂取を控えるという工夫はあってもいいかもしれません。

アルギニンとシトルリンの場合は、シトルリンがアルギニンの前駆体であり、アルギニンの消耗度が激しいため、時間差をもってアルギニンへと変換するシトルリンとの相性は抜群にいいと言えます。また、ここにオルニチンを加えた場合は、尿素回路のアミノ酸としての相性がいいです。

関節系で言えば、グルコサミンもしくはN-アセチルグルコサミンが関節成分であるプロテオグリカンの大元の材料となりますので、コンドロイチンやヒアルロン酸との相性がよく、また関節内においての役割が異なるコラーゲンとの相性もいいです。さらにはコラーゲンがビタミンCを補酵素として使うため、ビタミンCも相性がいい栄養素に加わってきます。

脂肪燃焼系では、カフェインとHCA(ヒドロキシクエン酸)は、分解と燃焼という役割分担という以上に相乗効果があります。

◆相性が悪いものとは