鶏の胸肉を、おいしく簡単に味わえるレシピ【ジューシー胸肉】




ボディメイクに欠かせない鶏の胸肉を、おいしく簡単に味わえるレシピを紹介します。今回はジューシー胸肉のつくり方。
※本記事は、2017年に『VITUP!』で公開した記事を再編集して紹介するものとなります。

「20分塩水につける。5つ数えて、ほっとくだけ」
時間さえ守ればしっとりジューシーで美味しい胸肉をつくれます


材料:鶏胸肉1人前 1枚(200g前後) 水500cc
調味料:塩小さじ1

①胸肉の皮を取り、塩を少々揉み込んでおきます。

②鍋に水を入れ大さじ1の塩を入れ、20分つけておきます。

③お肉を入れた時、お湯が完全にかぶる大きさのお鍋にして下さい。

④お肉を取り出し、お鍋のお湯を沸かします。

⑤沸騰したらお肉をゆっくり入れます。

⑥すぐに蓋をして約5秒数えて火を止めます。
※タイマーを使ってきちんと計ったら大丈夫。
そのまま冷めるまで放置します。(約30分くらい)お湯が冷めたらお肉を取り出します。

⑦お肉はうっすらピンク色です。
※2枚以上入れてつくる場合でも、お湯の量を倍にしても、10秒数えて30分以上放置は同様です。
保存用に1つの鍋で4枚は可能。サイズによって異なりますので、調整してください。

⑧多めにつくって、冷凍保存、毎日らくちん食卓。食べる時は自然解凍してお料理に利用してください。

【完成】

◆コツをつかんでね◆
お湯を沸騰させすぎたり、5秒以沸騰させて茹でてしまったらお肉がパサつく可能性大です。
肉厚な胸肉だったり、たくさん胸肉を入れすぎたり、30分経たずに取り出した場合などは生茹での「可能性」もありますので、お肉の中央を確認してください。

もったいない「出汁鶏スープ」


①お肉を取り出した後のスープは捨てないで、出汁、スープ、ソースに使えます。


②胡椒、コンソメ、トマトジュース、ショウガなどなど加えてスープにします。

◆コツをつかんでね◆
あらかじめ茹で汁は塩を入れているので、市販の出汁などを入れる時は注意して下さい。

アレンジ「鶏皮×しそのポン酢」


①茹でた後の鶏スープに皮を入れ茹でます。

②ペーパーふきんなどで、余分な水分と油を取り除き、細かく切ります。

③お好みで、しそやミョウガを刻み、三杯酢やドレッシングでお召し上がりください。

料理・撮影・スタイリング・文/やまなか順子‵

ふるさと生活・健美食研究家、133代奄美観光大使。奄美群島の100歳長寿の生き方や知恵、食文化、民俗学、シャーマニズムなどを17年間取材・撮影。その活動のなかで古来からの自然調味料、月の満ち欠けのリズムに合わせた食生活や旬食材の調理法を学ぶ。