頭の中から「タンパク質」という単語が消えることはない。それがトレーニーの日常です。そして忙しい人にとっては、それをいつ摂るか、どう摂るかが重大な問題となります。
仕事中、あるいは出張時などは、なるべく手軽に、でもしっかり摂りたい。そんな時に助けてくれるのが、コンビニで買えるプロテイン商品です。私もかつてはプロテインパウダーを小分けにし、シェイカーとともに持ち歩いていましたが、コンビニプロテインが充実してきたおかげで、その必要がなくなりました。
コンビニプロテインの代表格とされるのが次の商品たち。
(1)サラダチキンや魚肉商品(カニカマなど)
(2)プロテインバー
(3)プロテインドリンク
どれも美味しくて手軽ですが、(1)は時に「重すぎる」と感じてしまうことがあり、(2)は糖質や脂質、また食感的にはパサつきが気になります。(3)も空腹時には物足りなく、満腹時には多すぎる場合があります(とくに430mlサイズ)。
その他、ヨーグルトやスナック菓子等にも高タンパクを謳った商品が増えてきたのも、ありがたいことです。ただ、これらも家にいる時はいいのですが、外で食べるには適していません。
現時点でのコンビニのラインナップで、忙しい社会人にオススメしたいのはコレ。
森永製菓の「inゼリー プロテイン15g」です。
inゼリーシリーズには以前からプロテイン5gの商品がありましたが、こちらは含有量が一気に3倍にアップ。昨年秋に発売されたようですが、私は最近まで気づきませんでした。コンビニを日常的に活用している方でも、ゼリー飲料を積極的に飲まない場合、この商品の存在に気づいていないかもしれません。しかし、すでに売り切れの店を見かけるほど人気商品となっているようです。
成分表を見ると、エネルギーは112kcalで、タンパク質は15.6gと表示されています(脂質は0.8g、炭水化物は10.5g)。内容量は150gなので、2つ飲んでも300gです。
それなりに満足感があるのに、おなかに溜まりにくい。ゼリー飲料はそうしたメリットから、昨今は少年スポーツでも重宝されています。このプロテインであれば、女性が食後のデザートとして摂取しても重さは感じないのではないでしょうか。
フレーバーは、パインヨーグルト。好みには個人差があるかもしれませんが、私はコンビニプロテインの中で最も好きな味です。最近は外出時に摂取するだけでなく、家の冷蔵庫にもストックするようになりました。
間食などに、ぜひ一度お試しを。
商品情報はこちら。
文/ジェット・ハヤタ