【Road to 100㎏】2022年、猛暑の中のミノワマンVol.2「動けるのであれば100㎏よりも150㎏」




既報の通り、“リアルプロレスラー”として一時代を築いたミノワマンが大幅な肉体改造を行なっている。普通であれば「格闘家=減量」を想像するが、彼が目指しているのは大台の100㎏。理想とするキン肉マンに近づくべく、大真面目にヘビー級への転向を目論んでいる。『VITUP!』では【Road to 100㎏】と題してミノワマンの挑戦に密着します。

「110㎏くらいを目指したほうがいいなと思いました」

——チートデーの食事に変化が見られたようですが、ミノワマン選手はアルコールは飲まれるんでしょうか?

「僕はまったく飲まないです。昔は飲まされたりとか、たまにありましたけど体に合わないですね。僕には必要ないと思って止めました」

——以前にも増して食べ物にも気をつかうようになって、100㎏に向けてさらに自信もついたのではないですか。

「そうですね。何を体に摂り入れたほうがいいとか、そういう食材もわかってきましたし、こういうトレーニングをすれば100㎏いくなという感覚もだいぶわかってきたように思います。ただ100㎏がひとつの目標なんですが、この前105㎏くらいある友達と会ってずっと話をしているうちに、110㎏くらいを目指したほうがいいなと思いましたね。この先120㎏、130㎏、150㎏の選手と闘う可能性もあるので、それなら100㎏よりも110㎏のほうがいいだろうと。僕より背が低い人でもトレーニングをしながら100㎏以上の人もいますから、動ける110㎏とかいいですよね」

通常時の夜食。オートミール50g、ナッツ類50g、ブロッコリー50g

——極端な話ですが150㎏でも動けるなら150㎏を目指します?

「動けるのであれば、なりたいです。でも実際に150㎏になったら、どうなるんですかね? 理想は動けて絞れているギリギリの体重。結局のところキン肉マンです。体重増やしたい、デカくなりたいというプロレスラーもいると思いますので、僕がモデルケースになってそれを参考にしてもらえればうれしいですね」

——少し話がずれますが、これだけ長くトレーニングを続けられる秘訣というのはありますか。

「ちょっとした変化を体験することじゃないですかね。いきなりすごい重量を持ち上げるという目標ではなく、ちょっとした結果を積み重ねていく。小さな成功体験を重ねていくのが一番だと思います。週1回、ジムに行くでもいいですし、それをクリアしたら自分を褒めてあげる。成功体験を積み重ねて得る自信が一番ですし、それはどの世界でもそうなのかなと思います。自分も今の目標は100㎏、ヘビー級ですので、そこに向けて小さな成功体験を積み重ねている段階です」

取材・文/松浦俊秀
写真提供/ミノワマン

ミノワマン(みのわまん)
本名:美濃輪育久。1976年1月12日、岐阜県出身。175㎝。92㎏。フリー。戦績/117戦63勝(43S、11KO)45敗9分。パンクラス 第5回ネオブラッド・トーナメント優勝、初代BSFミドル級王者、DREAMスーパーハルクトーナメント 〜世界超人選手権〜優勝。公式twitter。YouTubeチャンネル「ミノワマン ワールド / Minowaman World