アニメ・マンガ好きの人々で賑わう一大イベント「コミックマーケット100」(8月13日~14日)が東京ビックサイトにて開催された。同イベントはサークルによる販売会だけでなく、多くのコスプレイヤーが参加することでも知られている。そこでVITUP! 編集部がコミケに出陣し、筋肉自慢・スタイル自慢のコスプレイヤーに取材を敢行した。インタビュー8人目は、人気ゲーム・ウマ娘のキタサンブラックのコスプレに、たくましい上腕という唯一無二のギャップを持つSayaさんに話を聞いた。
やりたいと思ったことはすぐに実行!
――今回はウマ娘のキャラクター・キタサンブラックで参加されていますが、かわいい衣装とたくましい上腕のギャップに、ついお声がけさせていただきました。今回でコミケへの参加は何回目になるのでしょう?
「コミケはC80の頃から参加しているので、今回で20回目くらいですね。ウマ娘は課金の天井にいくくらいのめり込んでいます(笑)」
――かなりのベテランなようで、コスプレを始めたきっかけは?
「今年でコスプレを始めて10年になります。きっかけはシンプルに『やってみたら楽しそうだな』と思ったことです。初めて挑戦したコスプレは初音ミクでした」
――当時はまだ初音ミクがリリースされた直後くらいですね。時代を感じさせます。当時から体づくりは始めていたのでしょうか?
「当時は今と違ってガリガリでした。大学生の頃はご飯を食べない生活を送っていたくらいだったので……」
――そこから筋トレに目覚めるきっかけは?
「ネットで筋トレなどの情報をまとめたウェブサイトを見た時、フィジーク大会の様子の画像を見つけて、「これだ!」とビビッと来て筋トレを始めようと決心しました」
――始めた当初はどのようなトレーニング方法を実践されていたのでしょう?
「当初はダンベルやランニングマシンなど、最小限の器具がある公営施設のジムでトレーニングをしていました。継続していくうちに、その施設の器具だけでは満足できずにトレーニングジムに通うようになり、今では週3~4回行くようになるくらい筋トレの虜です」
――コスプレも筋トレも長く継続されているからこそ、さらに「好き」が増してきているわけなのですね。最後に今後の目標について教えてください。
「今後もコスプレのイベントに参加していければと思いますが、新たな試みとしてボディコンテストにも参加してみようと思います。フィジーク等のオープン大会で、早ければ10月には大会に出場できるようにしたいです!」
Sayaさん(Twitter:@saya628572)
取材・文・写真/中野皓太