8/21(日)、Super Body Contest(SBC)の東京大会(TOKYO07)が東京・サンパール荒川にて開催された。多くの選手が熱戦を繰り広げる中、髙田礼子がSBC部門でChampion of the show(総合優勝)に輝いた。
昨年の埼玉大会(SAITAMA07)と合わせて、自身2度目の総合優勝をはたした髙田。これまでも他団体の大会に積極的に出場し、美ボディに磨きをかけてきた。SBCに出場するようになると、より魅せる体を目指すべく、自己分析の上でトレーニングに励むようになる。
「SBCでの写真を自分で見た時に、『胸・背中・肩がもう少しあったらカッコいいな』と感じたんです。それらの部位を意識して、徹底的にトレーニングしてきました」
物腰柔らかに受け答えする様子からは、どこか優雅さが感じられる。その雰囲気と磨いたボディが融合し、観客を魅了していくのだろう。自身2度目の栄冠について尋ねると「やっぱり総合優勝できたのはうれしいです。やったという気持ちですね」と笑顔を見せた。魅力いっぱいの彼女が見据えるは次なるステップだ。
「今やっていることを継続しつつ、ハムストリングスも鍛えて、後ろからの見た目もよくできればと思います。変化がわかりやすい上半身だけでなく、下半身も意識して鍛えていきたいですね。まずはFINALでのクラス優勝を目指して、一歩ずつ取り組んでいきます」
理想に向けて鍛錬を続ける。現状のその先へ、彼女の挑戦は続いていく。
取材・文・写真/森本雄大