9/19(月・祝)、横須賀市文化会館にて行なわれたSUMMER STYLE AWARD 横浜予選のSports Model部門で青木秀樹がオーバーオール優勝の賞状を手にした。
SUPER BODY CONTESTでは、昨年の大きな締めくくりとなるファイナル大会で4位入賞、他の大会でも入賞をはたしてきた青木だが、今回新たな挑戦としてSummer Styele Awardへの出場を決意。
「初出場の大会だったので、出場経験のある人の話を念入りに聞きつつ、自分自身がステージであまり映えない体なので、映えるような見せ方ができるように、ポージングを試行錯誤してきました」
初出場の大会に向け、出場経験者の話を参考に入念に準備を進めてきた青木。いざ本番を迎えると大きなアクシデントに見舞われたが、数々の大会を経験してきた彼は落ち着いていた。
「クラス別の審査の時に、一番最初のバックポーズの時に足をつってしまって、結構苦しいポージングが続いたんですけど、なんとか気持ちで乗り切りました」
今大会の活躍の裏には当日、青木のサポートに回っていた楠豊の存在も大きかったという。
「実は彼は職場の同僚なんです。出会った頃から意気投合して、今では一緒にトレーニングしたり、ポージングの練習をしたり、彼のサポートなしでは今回の結果は成し得なかったと思います」
仲間からの支えと今大会のフィードバックを力に、今後もSummer Style Awardに出場を続けるという。
「今回のフィードバックでプロの方に言われたのですが、見せ方云々ではなく、大きさで負けるときが来るかもしれないというお話をいただいたので、サイズにこだわりながら、プロ戦でも活躍できるように頑張りたいです」
取材・文・写真/中野皓太