10/30(日)、東京・江戸川区総合文化センターにてSUPER BODY CONTEST、SUMMER STYLE AWARD(SSA)、J-CLASSICのコラボイベント『筋肉祭』が開催され、女子のビキニモデルカテゴリーで古田智香が女王の座についた。
普段はSSAを主戦としている彼女は、この合同コンテストにも積極的に参加。昨年に続き、今年6月の関西筋肉祭もビキニモデルとビューティーフィットネスモデルの2カテゴリーにエントリーしたが、結果は非常に悔しいものだった。
「関西筋肉祭ではダブルエントリーしましたが、両方とも2位でした。なので、今回こそリベンジしたいと思い、今回はビキニモデル一本に絞って出場したので、優勝できたのがとても嬉しいです」
171cmのすらりとした高身長を生かした美ボディで抜群の存在感を放ったが、優勝の秘訣は、トレーニング方法の改善にあり。これまで自分のやり方でトレーニングに取り組んできたが、パーソナルトレーナーに指導をあおぐことになった。
「今年は、本気で大会に臨みたいと思ったので、8月からパーソナルトレーナーの方についてもらうことになりました。やはり自己流でやっていて頭打ちがきてしまっていたので、トレーニングフォームからトレーニングの頻度まで見直すことで、この2ヶ月でだいぶ身体は変わりましたし、それが楽しくなってきました」
限界を突破して一つの栄冠を手に入れた古田が見据えるのは、12/3(土)に開催されるSSAの決勝大会及びプロ戦「JAPAN PRO GRAND PRIX」だ。決勝はビキニモデルで、プロ戦ではあらためてビューティーフィットネスモデルでチャレンジする。
「この関東筋肉祭に向けては、肩の筋肉をしっかり付けてウエストをしっかり細くするというビキニに似合う身体づくりを一生懸命にやった成果を出すことができました。このままさらに身体を磨いて、12月の大会は両方で日本一を目指したいと思います」
取材・文・写真/木村雄大