今年も全国で11大会を開催予定のでSuper Body Contest（SBC）。その第10戦となる愛知大会が11/3（木・祝）に愛知・名古屋文理大学文化フォーラムにて開催され、細身の身体が評価されるTREND部門にて高橋幸司が王者となった。
昨年もSBCに出場し、決勝大会ではTREND部門で5位となった高橋は、昨年の反省を踏まえて「ミッドセクションを意識して強化してきた」と話す。この日のTREND部門EPIC（男子18歳～29歳）クラスは15人がエントリーする激戦となり、前回の京都大会同部門王者であり、共にトレーニングジムREVIASの愛知県内店舗で活躍する牧原健らと白熱したバトルを展開。厳しい戦いを勝ち抜いたことで、「優勝できて、ホッとしている」と大会後は胸をなでおろしていた。
そんな高橋の力に立っているのは家族の力。この日も子どもたちを含めた家族が観客席からステージを見守っており、その顔を見て高橋のパフォーマンスも輝きを増した。「ステージに立つのはもちろん自分のためでもありますが、家族のためでもあります」と、家族の支えがあってこそのパフォーマンスだと話す。
この日はSBC部門にも出場してDUKE（男子30歳～39歳）クラス優勝も果たしたが、本命は昨年に悔しい思いをしたTREND部門。「12月の決勝大会SBC FINALは、TREND一本に絞ります。昨年の5位は非常に悔しい結果だったので、その雪辱を晴らすために、残り1ヶ月トレーニングを頑張っていきたいと思います」
取材・文・写真／木村雄大
