トレ歴1年ながら破竹の勢いで美ボディ大会制覇。山木莉寿の挑戦はまだ始まったばかり【Super Body Contest 2022 FINAL】




Super Body Contest(SBC)の決勝大会となる『SBC 2022 FINAL』が、12/10(土)に埼玉・サンシティ越谷にて開催され、女子SBC部門CHARM(女子18歳~29歳)クラスで、女子大生・山木莉寿が見事に頂点に立った。

全国各地で行なわれた予選大会では、多くのコンテストルーキーが出場しているが、彼女もそのうちの一人。スポーツジムでアルバイトをはじめたことをきっかけに、今年2月に本格的なトレーニングをスタート。その後、6月のSBC兵庫大会、関西筋肉祭、9月のマッスルゲート奈良大会、10月のSBC京都大会と場数を踏みながら自身のボディを磨き、最終決戦となるFINALの舞台でも勝利を勝ち取った。

「今回の日本大会は私史上1番絞りも甘く、今までで1番納得のいっていない身体での出場になってしまいました」と大会後に反省の弁をInstagramで投稿していたが、ステージ上の彼女を見る限りはそのような甘さはさほど気にならず、むしろ京都大会後に課題だと挙げていた下半身に磨きがかかり、しなやかさとと若さがあふれ、そこにキュートな笑顔が合わさったポージングはどの角度から見ても美しい。バランスにも優れ、大きな欠点がなかった点が勝利につながったのではないだろうか。

「今回の結果は本当に運が良かっただけで、ここで満足するんじゃなくてもっともっと上を目指してこれからも頑張りたいと思います」と意気込む彼女。まだ弱冠20歳、SBC期待の新星として将来が楽しみな存在だ。

文・写真/木村雄大