あけましておめでとうございます。今年も斬られます!【佐久間編集長コラム「週刊VITUP!」第244回】




VITUP!読者の皆さま、あけましておめでとうございます。元日のひととき、いかがお過ごしでしょうか?

 

さて、毎週日曜日は「パーソナルトレーナー百人斬られ(仮)」をお届けしていますが、新年一発目ということで、今回は新年のご挨拶と中間報告をさせていただきます。

 

昨年4月からパーソナルトレーナー巡りを始めて、非常に学ぶことが多く有意義な取材をさせてもらっているというのが一番の感想です。ボディメイク、バルクアップ、機能改善、ダイエットなど、パーソナルトレーニングを受ける方の目的はさまざまです。

 

私の場合、何か個人的な目的ではなく、読者の方の参考になるように、いろいろなトレーニングにチャレンジすることが目的となっています。ある意味、パーソナルの目的が明確ではないため、トレーナーの方からすると、やりづらい部分もあるかと思います。それにもかかわらず、これまでに登場してくださったトレーナーの皆さんは、企画の意図を汲んで多大なるご協力をいただきました。あらためまして、ありがとうございます。

私自身、学生時代はレスリング選手だったこともあり、ウエイトトレーニングは週に1~2回はやっていました。しかし、現役だったのは四半世紀も前のことで、現在のように多くの知識が広まっている時代ではなく、トレーナーがたくさんいるわけでもありませんでした。今回の企画でトレーナーの方々にトレーニングを指導してもらうことで、その効果を強く実感しています。

 

これまで知らなかったトレーニング方法を教わることで自分の引き出しが増え、普段のトレーニングに生かすことができます。また、体や姿勢の問題点を知ることで、どこを鍛えたほうが良いのかという知識も得ました。普段のトレーニングの質が上がったことで、昨年はかなり多忙だったにもかかわらず、体は格段に良くなりました。

前回の木内康介トレーナーまでで19人。すでに取材が終わっているぶんを含めても、まだまだ100人への道は遠いですが、常にグッドコンディションをキープして、今年はもっといろいろな挑戦をしていきたい考えております。

というわけで2023年も「VITUP!」、そして「パーソナルトレーナー百人斬られ(仮)」をよろしくお願いします。

 

佐久間一彦(さくま・かずひこ)
1975年8月27日、神奈川県出身。学生時代はレスリング選手として活躍し、高校日本代表選出、全日本大学選手権準優勝などの実績を残す。青山学院大学卒業後、ベースボール・マガジン社に入社。2007年~2010年まで「週刊プロレス」の編集長を務める。2010年にライトハウスに入社。スポーツジャーナリストとして数多くのプロスポーツ選手、オリンピアン、パラリンピアンの取材を手がける。