2023年12月30日(土)、31日(日)に東京ビッグサイトにて開催されたコミックマーケット103。アニメ・マンガ好きの人々で賑わう同イベントには、さまざまな企業やサークルが出店している他、多くのコスプレイヤーさんたちも参加しています。そこでVITUP!編集部では、コミケに参加した筋肉自慢・スタイル自慢のコスプレイヤーに取材を敢行。今回は、10年以上あこがれていたキャラクターに挑戦したというUNOさん(@UNO1995P)に話を聞きました。
【コスプレフォトギャラリー】筋肉満載な鬼滅の刃のキャラクターたち
筋トレでコスプレの再現度が上がった
――体のラインが出る衣装もしっかりと着こなしていますね。何のコスプレですか。
「『黒執事』のセバスチャン・ミカエリスです。このキャラクターは10年以上前から好きだったキャラクターなので、コスプレをするためにがんばって体型を整えてきました」
――どんなことをされていたのですか。
「2023年の1月からトレーニングを始めて、高強度の無酸素運動を中心に肩と胸を強化してきました。イベント直前には、セバスチャンの細身で引き締まった体を再現するために食事制限もしました」
――トレーニング前後で変わったことはありますか。
「同じキャラのコスプレでも鍛える前と後の写真を比べると、ポージングの安定感が全然違うと感じました。あとは鍛えているからこそ、男らしさがグッと際立つ印象があります。トレーニングを始める前はポーズを決めた時に胸まわりが貧相だったりして『惜しいな』と思うことがあったのですが、それが解消されてコスプレの完成度が上がりました」
――今後さらにトレーニングして挑戦してみたいコスプレはありますか。
「『原神』のリオセスリをやってみたいです。リオセスリは筋肉隆々で、とくに腕がたくましいので、そこをもっと鍛えていきたいです」
取材・文・写真/シュー・ハヤシ