“高速パンチ女子大生”こと目代結菜選手が調布警察署の一日警察署長に就任




世界各国に10万人超の会員登録を有するフルコンタクト空手界最大規模の団体『NPO法人 全世界空手道連盟 新極真会』に所属する目代結菜選手(東京城南川崎支部)が、警視庁調布署の一日警察署長に就任。“110番の日”である1月10日に、京王線の調布駅前広場にて任命式を行ないました。

調布署長から委嘱状を受け取った目代署長は、この日が『一日交通安全運動の日』(毎月10日)でもあることから、シートベルトコンビンサーと呼ばれる体験マシンに乗り込みシートベルトの安全性を確認。車が横転しても車外に飛び出す危険性が大幅に軽減することを、身をもって体感しました。

また不要不急の110番通報が多いことを受け、映像を使って正しい使用法を紹介。特殊詐欺についても、携帯電話を持ちながら無人ATMを使用している人への注意喚起を呼びかけました。

イベントの終了間際には、“高速パンチ女子大生”の異名を取る空手家らしく試割りも披露。ヒジ打ち、そして正拳中段突きで見事に板を割った目代署長に対し、詰めかけた人たちから大きな拍手が送られました。

マスコミの取材にも応じた目代署長は、あらためて今年の10月14-15日に東京体育館で開催される『第13回全世界空手道選手権大会』での活躍を宣言。「世界大会の出場権をつかむために、まずは5月のJFKO全日本大会で優勝できるようにがんばります」とのコメントを残しました。