2023年12月30日(土)、31日(日)に東京ビッグサイトにて開催されたコミックマーケット103。アニメ・マンガ好きの人々で賑わう同イベントには、さまざまな企業やサークルが出店している他、多くのコスプレイヤーさんたちも参加しています。そこでVITUP!編集部では、コミケに参加した筋肉自慢・スタイル自慢のコスプレイヤーに取材を敢行。今回は、自宅と会社でトレーニングしているというココシガさん(@511254)に話を聞きました。
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過去の自分と比べての成長感を大事にしている
――かなり鍛えていそうな体をされていますが、ジムに通っているのですか。
「じつはジムには行っていないんですよ。基本的に家と会社にダンベルを置いているので、昼休みの時間などをつかって鍛えています」
――それでこの体を作り上げるとはすごいですね。トレーニングはいつ頃からされているのですか。
「8年前くらいから始めました。やっぱりコスプレをするうえでそんなにだらしない体は見せたくないというのと。単純ですがあとはモテたいという気持ちで(笑)。実際に体ができてからはSNSで良い反応をいただけることが増えたので、そういった部分はモチベーションにつながっています」
――トレーニングをしている中で、ボディメイクの大会に出場しようと思うことはなかったのですか。
「それはあまりなかったですね。自分の性格的に誰かと比べるとモチベーションがなくなってしまうと思うので、過去の自分と比べて『成長しているな。今の自分が一番だな』と思いながら鍛えることを大切にしています」
――今回のコスプレを選んだのも筋肉が活かせるからですか。
「それもあります。コスプレは10年ほどやっていて、これまではキャラクターはあまりやらずにネタ系のコスプレばかりやっていたのですが、ウマ娘のアニメでこの黒沼トレーナーを見て『自分にぴったりなキャラクターが出てきたな』と思いました」
――今後参加してみたいイベントはありますか。
「ウマ娘のアニメから実際の競馬にも興味が湧いてきたので、1月28日に行なわれる笠松競馬場でコスプレができるイベントに参加したいです」
取材・文・写真/シュー・ハヤシ