美ボディ&マッチョが集い、熱戦となった2022年のコンテスト。年明けから約1ヵ月が経過し、選手は2023年の闘いにどのような思いを抱いているのだろうか。そこでVITUP!編集部が、昨年活躍した選手たちに今年の抱負を聞いた。今回ご登場いただくのは、昨年7月の「Super Body Contestラグーナテンボス大会」と「SBBF×SBC」のSBC部門・CHARM クラス(⼥⼦ 18歳〜29歳)で優勝を飾った後藤美来さん。トレーニングを愛してやまない彼女は、新天地での挑戦を誓っていた。
新しい舞台で、もっと成長できる可能性を探りたい
――昨年はコンテストデビューを飾り、挑戦の1年だったかと思います。振り返っていかがですか。
「去年はコンテストのために、上半身のトレーニングや減量にトライしてきました。振り返ると楽しい1年でしたね。トレーニングをがんばったほうが、充実感があるんです。トレーニングを通じて、日々進化できることが喜びになっています」
――以前の My Training Lifeでも、『トレーニングの魅力は終わりがないこと』とおっしゃっていましたね。ではあらためて、今年の抱負を教えてください。
「今年はSBCではなくて、JBBFの大会に出てみようと思っています。周りの世界を知るというか、チャレンジャーの気持ちで臨みたいですね。新しい舞台で、自分がもっと成長できる可能性を探りたいです」
――新たな挑戦に向けて、取り組んでいることはありますか。
「安井友梨さんが通っていた、名古屋にある『エクササイズトレーニングスタジアム』の体験に行きました。これから通って、ビキニフィットネス用の体づくりを学ぼうと思っています。体験では、腰と肩周りがとても硬いから、ポージングに影響すると言われました。トレーニングだけでなく、ストレッチなどもがんばりたいですね。そういったすべてを力に変えて、今年はもっと上に行きたいと思っています」
取材・文/森本雄大
写真/木村雄大